幼稚園の時。
泣き虫だった私に出来たお友達は、
とても絵が上手な女の子でした。
二人とも絵を描く事が好きだったので、
毎日絵を描いては交換していた。
彼女の絵はどこか大人っぽくて、
オシャレで惹かれた。
中学で感動の再会を果たしたものの、
進路がバラバラで離れ離れ。
音信不通のまま月日は流れて行った。
二年ほど前、
彼女と偶然再会したという友達から
彼女の近況を聞き、私は愕然とした。
本当に夢を叶えたんだ…。
彼女は美大を出て、
イラストレーターに。
かたや私は一般企業の会社員。
好きなことを仕事にするなんて、
これっぽっちも考えなかった。
趣味の範囲で物作りをしていたものの、
褒められても謙遜してばかりで、
職業として捉える事はなかった。
私が今何をしているのか、
彼女が聞いてくれたらしい。
覚えててくれて嬉しかったけど、
とても切なかった。
それからしばらくして、
これからの人生について
友達と語り合っていた時。
自分でデザインしたTシャツや雑貨など
オリジナル商品を作りたい。
貴方がもしカフェをオープンしたら、
私にスタッフTシャツやエプロンを
デザインさせて欲しい。
個展を開きたいなぁ。
冗談まじりに言う私に
アンタなら出来る!![]()
友達が諭す様に言い放った。
その言葉に驚きつつも背中を押され、
いつしか夢を見るようになり、
そこから少しずつ少しずつ
アイデアを形にする様になった。
そして昨日。
自分がデザインした物を手にした。
マイシュミで作った自分用のTシャツと
手提げ袋とスマホケース。![]()
嬉しくて嬉しくて
飛び上がりそうだった。
想像より素敵だったことだけでなく、
自信がなかった自分がこうして
行動できた事に感動した。
やれば出来るじゃん!![]()
手前味噌ながらなかなか可愛い。![]()
少しだけ自信がでたので、
手作り作家なのか、
アーティストなのか、
はたまたクリエイターなのか、
何はともあれ発信してみよう!
自分を信じて進んでいこう!
自分の気持ちに正直になろう!
と思った。
そしたら、
頭の中にフッと
ある言葉が浮かんだ。
やっと気づいてくれたんだね。
え?誰??私?
一瞬意味が分からなかった。
あれは何だったんだろう?
いまだに分からないままだけど、
とにかく尻込みしてばかりの自分が
一歩踏み出せた事に
ニヤニヤが止まらない。笑
