ワクワクゲラゲラときどき涙 -34ページ目
冷たい風と雨の中
かたくかたく
ギューっと力を入れてた。
このまま諦めてしまおうか。
何度も何度もそう思った。
時は流れ
春風と暖かい日差しの中
少しずつ少しずつ
蕾が膨らんできた。
握りしめていたものを手放し、
身を委ねるかの様に
力を抜いていく。
すると、
そこには
軽やかで美しい世界が待っていた。
桜が咲きました。
だけど、
枝の根元は折れています。
それでも
桜は咲きました。
たくさんの蕾をつけて
花開く時を待っています。
どんなことがあろうとも
当たり前のように
花は開く。
桜が教えてくれました。

