残業帰りに突然の電話。
父からだった。
その場で要件を言わず、
帰宅したら連絡をくれとの事。
なんだろう?
今言わないのは何故だろう?
先週受けた検査の結果が悪かったのか?
やっぱり体調が悪いのかな?
それともお金のこと?
まさか、息子がコッソリ頼みごと?
もしや、オレオレ詐欺にあったとか?
頭の中で良くないことがグルグル回り、
歩く速度がどんどん上がった。
いや、いかんいかん。
不安が増すだけだ。
良い事を考えなければ。
宝くじが当たったとか?
片付けてたらお宝が見つかったとか?
(我ながら単純な発想)
とにかく何があっても受け止めよう。
その覚悟だけはあった。
そして、ようやく帰宅。
玄関のドアノブには
スーパーの袋が下げてあった。
深呼吸して父に電話をかける。
ポストに投函したという
手紙を取り出し、
読む前に父の言葉を待った。
検査の結果は心配ないとの事。
几帳面な父は、
診断内容をワープロで打ち、
画像や血液検査のコピーが
同封されていた。
良かったね!
安心したよ〜。
そう伝えると、
帰りが遅いから、
そっちも体に気をつけて。
逆に私の心配をしていた父。
スーパーの袋には、
トマトとキウィが入っていた。
私の方がスーパーに近いのに。笑
心配した分、ホッとして、
とても嬉しかった。
今日一日で
一番嬉しかった。✨
写真立ての母に報告。
トマトとキウィをお供えした。
お父さん
元気でいてくれて有難う。
当たり前ではなく、
有り難い事なんだと
あらためて感じた一日だった。