アンコールワット旅行 1月3日 | よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

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5年間のバンコク駐在を経て、無事日本に帰国。 4月から息子は1年生、娘は2才。新しい日本の生活が始まりました。

1月3日
アンコールワットにて日の出鑑賞!

朝まだ真っ暗いうちに起こします・・・ちょっと可哀想・・・


よっぽど止めようかと思いましたが、
「朝日を見る~!」と楽しみにしていたので決行!


空気がひんやりとしてとっても気持ちいい!
空はまだ暗く、見事なお月さまと、かなりの数の星が!!


しばらくすると、だんだん空が白んでき、朝もやがかかります。
よ~くんとの生活

とても厳かな気持ち。
アンコールワットと素晴らしい朝日に、
今年1年の健康を心から祈りました。



ホテルに戻り、ゆっくり朝食を食べた後、
最終日の今日は、少し郊外の遺跡に足を伸ばします。


プレループ

よ~くんとの生活
いきなりの急階段で、私もよ~くんもちょっとヘバリ気味。

それでも、昇りきると雄大な眺めに心が洗われます。



そしてそして、とうとうよ~くん車内で撃沈。

よ~くんとの生活

このまま約2時間、ぐっすり~~



今回の遺跡巡りの最後を飾る、
アンコール遺跡群の中でも秀逸といわれる
バンテアイ・スレイ見学を前に、よ~くん熟睡!


なので私もバスに残り、夫がひとり見学へ。

ここは、ヒンズー教の女性兵士の寺で、
珍しい赤色砂岩が使われ、浮き彫り彫刻も見事。

よ~くんとの生活
中央祠の女神像は、東洋のモナリザと言われているとのこと。


とっても見学したかったけど、
ま、よ~くんがバスの揺れをモノともせず、2時間ぐっすり寝てくれたので、
それはそれでよかったかな。



シェムリアップ市内に戻る道中は、
素朴な庶民の生活している様子を見ることができ、
とても興味深いものがありました。


雨季の洪水を避けてでしょうか、
家は高床式で、電気も水道もありません。


井戸がある家も少数派で、基本的には雨水をためて使っています。
家の外にはかまどがあり、そこで調理している様子。


でも、とにかくカンボジアの子供達は元気いっぱい。
ほんとうにたくましい。


みな素足で砂地も沼も関係なく、走り回っています。
(子供のかかる病気№1は、デング熱とガイドさんが言っていたけれど、
 破傷風とかにはかからないのかしら・・・)


各遺跡の出入り口では、必ず物売りの子がたくさん寄ってきます。
(タイの比じゃないぐらい・・・)
みなそれなりに日本語が達者なので驚き。



さて、昼食後はオールドマーケットへ。
ここは生鮮食品や雑貨などが並んだ市場で、こ~んな感じ。

よ~くんとの生活    よ~くんとの生活

私は、午後の暑さと、独特の匂いとでかなりヘバリ気味。


3人でカフェへ逃亡?しました。

よ~くんとの生活
カンボジアは昔フランス領だったからか、
フレンチレストラン、カフェなどが意外と多くあり、
バゲット(フランスパン)を無造作に売っている屋台も多く見かけました。



そして、この旅行の締めくくり、
トンレサップ湖クルーズです。


雨季にはメコン川の水が逆流して、3倍の水量になるとか。

子供達が元気に魚をとったり、水遊びしたりしています。

よ~くんとの生活   よ~くんとの生活

たらい舟だろうが、ボートだろうが自在に操り・・・



驚いたことに、結構なスピードで走っている私たちのボートに、
自分達のボートから乗り移って来、

物売りして、また自分たちのボートに飛び移って帰る、なんていう芸当も

見せてくれました。

(私たちのボートを操縦している人も、

 子供のボートが近づいてきたからといって、

 別にスピード落としたりなんて全然しないんですよね・・・)


そして、よ~くんビックリ仰天だったのは・・・

ボートからいったん、水上ハウスのような所にあがり、

トレンサップ湖の生態などの説明を受けているとき・・・

もちろんこの家の子なんでしょうが・・・

いきなり「大蛇」を首に巻いて登場したわけです・・・

よ~くんとの生活

友達とお絵描きしながら、なぜ「大蛇」を首に巻く必要があるの・・・

この時ばかりは、よ~くんガイドさんの説明そっちのけで、

この女の子に釘付けでした!!


この豊富な漁獲量を誇るトンレサップ湖で、

船上・水上生活をしている人たちは、

それはそれは生き生きとしていて、

郊外に住んでいる庶民たちより、ずっと豊かに暮らしているように見えました。



と、まあこんな感じでアンコールワット旅行も無事終わり、

3人とも、お腹をこわすこともなく、元気に帰ってきました。


正直、結構ハードでしたが、

遺跡めぐりの旅なのに、思ったよりよ~くんがそれなりに楽しみ、

本当によく歩き、頑張りました!


ちょっと観光を欲張りすぎて、

ホテルライフをのんびり楽しむことが出来なかったのが、

残念といえば残念ですが・・・

やっぱり、在タイ中でないと行かれない所だと思うので、

アンコールワットおすすめです!!