1月3日
アンコールワットにて日の出鑑賞!
朝まだ真っ暗いうちに起こします・・・ちょっと可哀想・・・
よっぽど止めようかと思いましたが、
「朝日を見る~!」と楽しみにしていたので決行!
空気がひんやりとしてとっても気持ちいい!
空はまだ暗く、見事なお月さまと、かなりの数の星が!!
しばらくすると、だんだん空が白んでき、朝もやがかかります。
とても厳かな気持ち。
アンコールワットと素晴らしい朝日に、
今年1年の健康を心から祈りました。
ホテルに戻り、ゆっくり朝食を食べた後、
最終日の今日は、少し郊外の遺跡に足を伸ばします。
プレループ
それでも、昇りきると雄大な眺めに心が洗われます。
そしてそして、とうとうよ~くん車内で撃沈。
このまま約2時間、ぐっすり~~
今回の遺跡巡りの最後を飾る、
アンコール遺跡群の中でも秀逸といわれる
バンテアイ・スレイ見学を前に、よ~くん熟睡!
なので私もバスに残り、夫がひとり見学へ。
ここは、ヒンズー教の女性兵士の寺で、
珍しい赤色砂岩が使われ、浮き彫り彫刻も見事。
とっても見学したかったけど、
ま、よ~くんがバスの揺れをモノともせず、2時間ぐっすり寝てくれたので、
それはそれでよかったかな。
シェムリアップ市内に戻る道中は、
素朴な庶民の生活している様子を見ることができ、
とても興味深いものがありました。
雨季の洪水を避けてでしょうか、
家は高床式で、電気も水道もありません。
井戸がある家も少数派で、基本的には雨水をためて使っています。
家の外にはかまどがあり、そこで調理している様子。
でも、とにかくカンボジアの子供達は元気いっぱい。
ほんとうにたくましい。
みな素足で砂地も沼も関係なく、走り回っています。
(子供のかかる病気№1は、デング熱とガイドさんが言っていたけれど、
破傷風とかにはかからないのかしら・・・)
各遺跡の出入り口では、必ず物売りの子がたくさん寄ってきます。
(タイの比じゃないぐらい・・・)
みなそれなりに日本語が達者なので驚き。
さて、昼食後はオールドマーケットへ。
ここは生鮮食品や雑貨などが並んだ市場で、こ~んな感じ。
私は、午後の暑さと、独特の匂いとでかなりヘバリ気味。
3人でカフェへ逃亡?しました。
カンボジアは昔フランス領だったからか、
フレンチレストラン、カフェなどが意外と多くあり、
バゲット(フランスパン)を無造作に売っている屋台も多く見かけました。
そして、この旅行の締めくくり、
トンレサップ湖クルーズです。
雨季にはメコン川の水が逆流して、3倍の水量になるとか。
子供達が元気に魚をとったり、水遊びしたりしています。
驚いたことに、結構なスピードで走っている私たちのボートに、
自分達のボートから乗り移って来、
物売りして、また自分たちのボートに飛び移って帰る、なんていう芸当も
見せてくれました。
(私たちのボートを操縦している人も、
子供のボートが近づいてきたからといって、
別にスピード落としたりなんて全然しないんですよね・・・)
そして、よ~くんビックリ仰天だったのは・・・
ボートからいったん、水上ハウスのような所にあがり、
トレンサップ湖の生態などの説明を受けているとき・・・
もちろんこの家の子なんでしょうが・・・
いきなり「大蛇」を首に巻いて登場したわけです・・・
友達とお絵描きしながら、なぜ「大蛇」を首に巻く必要があるの・・・
この時ばかりは、よ~くんガイドさんの説明そっちのけで、
この女の子に釘付けでした!!
この豊富な漁獲量を誇るトンレサップ湖で、
船上・水上生活をしている人たちは、
それはそれは生き生きとしていて、
郊外に住んでいる庶民たちより、ずっと豊かに暮らしているように見えました。
と、まあこんな感じでアンコールワット旅行も無事終わり、
3人とも、お腹をこわすこともなく、元気に帰ってきました。
正直、結構ハードでしたが、
遺跡めぐりの旅なのに、思ったよりよ~くんがそれなりに楽しみ、
本当によく歩き、頑張りました!
ちょっと観光を欲張りすぎて、
ホテルライフをのんびり楽しむことが出来なかったのが、
残念といえば残念ですが・・・
やっぱり、在タイ中でないと行かれない所だと思うので、
アンコールワットおすすめです!!