えっ? お泊り?? | よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

5年間のバンコク駐在を経て、無事日本に帰国。 4月から息子は1年生、娘は2才。新しい日本の生活が始まりました。

よ~くんにとって、
というより、母にとって、かもしれませんが、
この夏最大のイベントがありました。


なんとなんと、お友達の家に、突然「お泊り」ラブラブすることになったのです。


よ~くんはとても臆病。

外を歩いていると「おてて!おてて!」と言って、
母と手をつなぎたがります。
(犬も猫も、車もバイクも・・・全部全部怖いのです・・・笑)


それに、とーーーっても泣き虫です。


なのに、なのに、なのに・・・
仲良しの友達や、仲良し友達のママには、
とっても心を許してて、
母がいなくても、ぜ~~んぜん平気。


というか、口うるさい母親を、むしろ、うっとうしがるようになってきた今日この頃。


夏休み最後の1週間あまりを、
ほぼ毎日朝から夕方まで一緒に過ごしている、
親友のK君R君。
元気いっぱいの双子ちゃん。


マンションも幼稚園も一緒、サマースクールも、暇な日も・・・
いつも一緒!と言っても過言ではないぐらい。


2~3日前より、K君R君ママに
「よ~くん、お泊りする? できる?」と言われ、すっかりその気になってしまった、
身のほど知らずの我が子。


夕方・・・
 よ「おかあさん、はやく かえってー!」


    母「よ~くん一緒じゃないと、おかあさんが淋しいよー!」

 

 よ「おとうさんがかえってくるから さみしくないでしょ!」


    母「今日おとうさん帰るのすごく遅いんだって。
      だから淋しいから、よ~くん一緒に帰ろうよー!」


よ「まってたら おとうさんかえってくるから
  おかあさん だいじょうぶ!」


・・・ぜんぜん、帰る気なしの息子。


せめて、シャワーと夕飯だけでも、家で済ませてから、
出直そうと思いましたが、
シャワーを浴びに家に戻るのさえ、泣いて泣いて嫌がる始末。


仕方なく説得をあきらめ、全てをK君R君ママに託し、
私ひとり家に帰りました。


これは、夕飯の一コマ、K君R君ママ撮影です。


よ~くんとの生活


18時過ぎ・・・
ものすごい雷雷と雨雨・・・・


  迎えに来てコールがありません


19時過ぎ・・・
とうとうTELがなりました


K君R君ママです「よ~くん、おうちに帰りたくなっちゃったんだって!」


やっぱりね。
そうでしょう、そうでしょう。

いざ、寝る時になったら淋しくなると思ってましたよ・・・


すぐ迎えに行くと、
私の顔を見たらそれで安心したのか
「かえんなーい!」


結局・・・
電気を全部消し、
K君、R君、よ~くん 3人で布団に入り、
K君R君ママの寝かしつけ。


私は帰ったふりをして、
気配を消して真っ暗なリビングで、静かに待機。


いくら遊び疲れているとはいえ、
ちょっと興奮している我が子、なかなか寝付けないようです。


20分後・・・
やっと3人とも寝入りました。。


結局寝たのは3人の中で最後だったみたいですが、
特に泣くこともなく、

しかも、雷がすごくてK君R君が半ベソの時も
「だいじょうぶだよ!こわくないよ!」なんて言っちゃったりしてたそう・・・


とうとう、3才5ヶ月にして、お友達の家に初めてのお泊り成功です!!


母、思うに・・・
一人っ子のよ~くん、

元気いっぱいの双子ちゃんと一緒だと、
3倍賑やかなうえに、

よ~くんの家(4LDK/220m2)に比べ、
K君R君の家は、2LDKなので、ある意味、部屋が広い不安感が無くて、
怖さをほとんど感じなかったのかもしれません。


それにしても、よくやりました!!

我が子の成長をとても頼もしく感じたのでした。


でもね、ここだけの話・・・
私、実はそれほど心配してなくて・・・
大好きなK君R君・とそのママだったら、
絶対ちゃんと寝られるって思ってました(笑)

だって、昼間めちゃくちゃ遊んでますもん・・・。


よ~くんが生まれて以来、夜、離れるのは初めてのこと。
つまり、私、よ~くんの匂いをかがずに(笑)寝るのは、
初めて。


そして・・・・

明け方、4時半・・・

枕元で携帯携帯が鳴りました!


K君R君ママからです。


「よ~くん、ママに会いたくなっちゃったんだってしょぼん
 迎えに来てあげて」


そうなんです、うちの息子、必ずといっていほど、
明け方、眠りが少し浅くなると、
夢&寝言が激しくなり、
どれだけベッドの端のほうで寝ていても、
私の枕元まで、チャウチャウ犬のように、ハイハイして戻ってきて、
私の枕に、ちゃっかり自分も頭を乗せ、
私の肘をまさぐりながら、もう一度寝入るんですよね・・・


なので、やっぱり母なしでは、ダメだったみたいですね。

「ママにあいたい・・・はやくあさにならないかなぁ・・・」と涙目だったとのこと。


すっぴん+パジャマでエレベーターに乗り、
迎えに行きました。
それもこれも、同じマンションだから出来ることですね。


すると、よ~くん、泣いた跡がありましたが、
何だかビミョーに達成感のあるニヤリ顔。

よ~くんとの生活

家に帰って、2度寝しました、9時近くまで。


朝「やっぱりさびしくなっちゃったの?」と聞いたら、


「うん、でもないてないよ。
 ちょっとベソかいただけ!」
 (イヤイヤ、それを泣いた、というのです)


ということで、お泊りは半分成功といったところでしょうか?


ある意味・・・母、予想どおりの結果ですわ・・・


K君R君のママには、本当にお世話になりました。
ほんとにほんとにありがとう!!


それにしても、うちの息子の調子よさには、呆れてしまいます。


今日会った、別の幼稚園のお友達に
「Sくん、こんど ボクのおうちにおとまりしていいよ!
 できる?」 なんて言ってました・・・苦笑するしかない母でした。