2泊3日でホアヒンに行ってきました。
バンコクから南へ約200km近く行ったところにあり、
20世紀初めに王族が宮殿を建て、王室の保養地として栄えてきた街です。
(日本の葉山みたいなイメージかな・・・)
バスで行く(約3時間)のが普通のようですが、
狭いバスだと、よ~くん愚図り確実なので、
列車(同じく3時間強)を予約しました。
家からタクシーとMRT(地下鉄)を乗り継いで国鉄フアランポーン駅へ向かいます。
朝早いので、フアランポーン駅で夫に抱かれ、緊張の面持ちのよ~くん。
列車は決して綺麗とは言えませんが、
(韓国のお下がりの車両のようでした。
駅には日本のブルートレインもいました)
乗客は半分以上が欧米人(というか白人)だったのでちょっとビックリ。
これがタイ国鉄のチケットです。
(ちなみに、3等はエアコン無しなので窓全開・・・
1等は長距離寝台エアコン付きのよう)
タイは海抜の低い地域が多い(特にバンコクより南は)ので、
窓からは、川べりや沼地に、高床式の住居を建てて質素に暮らしている町並みが
たくさん見えました。
田んぼもたくさんあります。
二毛作のようで、稲穂が実った田んぼもあれば、
田植えしたばかり、のような田んぼもありました。
バンコクから離れるにつれ、
バナナ畑、さとうきび畑などが広がり、農業国であることを実感。
それにしても、田んぼの中にたくさん椰子の木が生えている・・・というのが
とっても不思議な感じです。
さてさて私たちの方は・・・
驚いたのが、なんと、機内食ならぬ車内食のサービスがあったこと。
乗ってまもなく、軽食(パン2つとコーヒー)が!
ホアヒン到着の少し前、11時ごろには、昼食(タイ料理のお弁当)が!
(切符代は大人ひとり382バーツ(1400円ちょっと)・・・なのに2食付き・・・!)
ちなみに、よ~くんは、家から準備してきたパンやバナナを相変わらずモグモグ食べ、
車窓から見えるバスやバイク、線路際で寝ている牛、とかに夢中になったり、
シールで遊んだり・・・・
ほとんど愚図らずホアヒン到着
(ちなみに30分遅れ・・・)
多少の疲れはあるものの、
屋外に出てすぐ、線路を歩く野良犬を発見するよ~くん。
ホアヒン駅は、色鮮やかなタイ風建築で王室専用の待合室もあります。
駅のすぐ横には、タイで初めて造られたゴルフ場(ロイヤルホアヒンゴルフコース)があり、
ドライバーショットの音が響いていました。
駅から10分ほど歩き、宿泊先のヒルトンホテルに到着。
冷た~いレモンティーとおしぼりのサービス♪
(なぜよ~くんは「静粛に!」みたいなポーズなんでしょう・・?)
平日だったからか、チェックイン時間より2時間近く早かったのに、
お部屋に通してくれました。
それほど広くはありませんが、
清潔感があり、大きなソファーもあるし、広いベランダもあってとってもいい感じ。
よ~くんは長旅の疲れもあり、ぐっすりお昼寝。
なので、私はさっそくスパへ♪
(わたし・・・スパは人生2度目の体験です。
1度目は・・・恥ずかしながら・・・数年前になりますが・・・ブライダルエステです)
さすがにホテルだけあってお値段は少々お高めでしたが、
たま~のプチ贅沢なので許してねん、ということで、
1時間のフェイシャルトリートメントをチョイス。
フェイシャルだけなのに・・・
なんと“すっぽんぽん”にさせられ・・・
でも足をライムの入ったお湯で綺麗に洗ってくれ・・・
大好きなレモングラスの香りに包まれ・・・
マンゴーの香りのするマスクの最中には、入念に腕もマッサージしてくれ・・・
静かなプライベート空間で至福のひととき♪
スパを出ると、お昼寝から起きてお散歩中だった夫とよ~くんがお迎えに来てくれていました。
夕飯は、ホテルから数分歩いたところにある、
海沿いのシーフードレストラン“ミーカルナ”へ。
海をすぐ横にして、
・白身魚(スズキ)と豚肉の甘酢あんかけ
・エビときのこのオイスター炒め
・牡蠣のたまごとじ
・カニ炒飯 をオーダー。
潮風に吹かれながら、美味しいシーフード料理を満喫。
特に、牡蠣のたまごとじは、甘酢をかけて白いご飯と一緒に食べましたが、
超絶品でした!
夫は、2日ばかりの夏休みですが、
仕事のストレスから開放され、
私とよ~くんも、バンコクの暑さとホコリから開放され、
潮風を思いっきり吸い込み、体の芯からリラックス!
さてさて本日のクライマックスです。
よ~くんが一番楽しそうだったのは・・・コレ。
久々に広いバスタブにお湯をはり、湯船につかり始めたら
カエルちゃんの水遊び状態。
一緒に入った私が出ていっても、
全然出ようとしません・・・。
のぼせるのを心配した夫が、
お湯をぬるくしつつ、湯船の栓を抜き・・・
どんどんお湯が減って、しまいには無くなっても、
ピチャピチャピチャ・・・
明日のプール遊びがと~っても楽しみ!
では続きはまた明日。