眞子さまと小室圭さまとの結婚について、
世の中は賛否あふれてもちきりだ。
皇室の在り方や、二人のお気持ちや、大事にしたいものが大きくて、
国民のみんなも悩んでいるのだと思う。
僕は、
失礼な表現などあるやもしれないが、批判を承知で僕の気持ちを素直に書こうと思う。
国民にとって、天皇陛下に対しての思いは人それぞれであると思う。
ここでは、「僕にとっての」とあえて言い、僕の考えや思いと他人とのそれには、差異があって当たりまえという前提で書かせてもらいます。
昭和に生まれた僕は今、53歳になった。
僕にとっての天皇陛下と言えば、やはり昭和天皇である。
昭和天皇は僕にとって、言うなれば祖父のような存在だった。この言葉が失礼に当たるかもしれないが、
僕の感覚的なものであって、理解してほしい。
祖父のように大きく、あたたかく、優しく、絶対的な存在だった。
僕には「祖父」がいないから(知らないから)、余計にそう思えるのかもしれない。
そして上皇陛下(平成の明仁天皇)は、僕にとっては「父親」のように親しみをもっていられる存在であり、
退位された今も、その思いは変わらない。
今上天皇(令和の天皇陛下)は、僕と年齢も変わらないので、親戚のような、兄弟のような、もちろんもっと尊いものだけれど、
そういった存在なのである。
そうすると当然であるが、現在の徳仁天皇の愛子内親王や、悠仁親王、眞子内親王、佳子内親王、は僕にとっても、
「息子や娘のように見守りたい、いとおしい存在」なのである。
出来るなれば健やかに育ち、幸せになってほしいと願うばかりであるし、テレビ越しに元気な様子を見ることが出来ると、
僕もまた嬉しい気持ちになるのだ。
そんな眞子さまがこの頃、ご結婚にあたっての一連の騒動にあって、かなり心労を重ねていると心配している。
小室さんの情報は色々なものがネットにあふれ、何が真偽かわからなくなっているし、どうも建設的な議論は見当たらない。
僕はたったの一市民だけれども、眞子さまと小室さんの幸せを願っている。
あふれる情報の中で、僕の気持ちも否定的な方向に振れたときもあったりもした。
でも今になって思う。これだけネガティブな報道があふれ、声高に反論することもはばかれる特異なお立場にあるお二人が、
全ての困難の中にあって今もなお、結婚への意思を貫き通していることに感服している。
皇室を離れ、その後どうなるのか、残念ながら僕には詳しい知識がないが、お二人がともに幸せな道を歩んで、家庭を築かれるのであれば、
僕はそれを心から応援したいと思う。
どうか、周囲の意見に翻弄されず、心痛まれず、信念を貫き通してください。
一国民として、心底全力で支持します。
そして一つだけ国民に約束してください。
「幸せになります」と。