KYお金と仕事の相談所 所長、
「愉快なキャリアコンサルタント」山田でございます。
あっという間に8月ですね。
今月も県内の高等学校を中心に、多数の登壇・相談依頼を頂いております。
体調を崩してしまわぬよう、暑さ対策に気をつけていきます。
7月31日、沖縄県立前原高等学校にて
就職を目指す高校3年生の履歴書作成支援をいたしました。
沖縄県内の高校では、8月下旬が履歴書作成のリミットです。
生徒の皆様は「志望動機」をどのように作成していくかに大変苦労されますので、
毎年この時期は履歴書作成に関するセミナーや作成補助のお仕事をいただくことが多いです。
夏休み中ですが学校に生徒さんを集めて、履歴書を作成する期間を集中的に取り
締切日に向けて仕上げていくような形です。
当日は2時間という限られた時間ですが、
履歴書を下書き・作成している生徒様に声掛けしながら教室を回り、
可能な限りの添削・助言を行いました。
1時間経過したところで、全体的に上記写真のような課題が見えてきましたので、板書をしてアドバイスを行いました。
特に3番目は「私は学校の成績が悪いので~」などの言葉を思い切り書いてしまう生徒さんがいらっしゃったので、かなり強調してお伝えしました。
マイナスイメージの言葉は極力使わず、使うとしてもふんわり目の言葉に置き換えて、前向きにとらえていく・今後フォローしていくぞという意思を表現する文章を添えるなどして行くことが大事です。
履歴書・エントリーシート作成のお手伝いをしているときに毎度思うのですが、
「文章によって、他人に、自分の意志を伝える技術」
というものは、社会で生きていくにあたって超・重要です。
全く同じ主張をしていても、その文章を読んでいる相手の心と頭に届くのかどうかは、表現一つで大きく変わります。
履歴書作成をきっかけに、社会人としての作る「文章」の重要性に気づいてもらいたいなと思っています。
--------------------------------
山田のプロフィールはこちら。
相談所の事業内容はこちら。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。
「あなたも、お金も、適材適所。」
KYお金と仕事の相談所