KYお金と仕事の相談所 所長、
「愉快なファイナンシャル・プランナー」山田でございます。
に、新しいコラムが掲載されました。
今回は3本同時のご紹介となります。
コラムの執筆・納品時期はズレていたはずなのですが、編集局の都合上、ほぼ同時期の公開となったようです。
Yahooニュースはこちらから。
今回ご紹介したコラムのうち、2本めの「生活保護」に関するものには多数のコメントを頂いています。おそらく自分の投稿したコラムでは新記録の数だと思います。
大半は「生活保護を受けるなら自家用車を持つな」という批判なのですが、自家用車の保有が生活(仕事)の命綱になっている地域に住む筆者としては、このような意見にはどうにも納得しかねます。自家用車がいらない都会に移り住め、と言う意見もいかがなものかなと。
他人の施しを受ける人間は惨めであるべきである。という見解には、私は明確に反対します。
ただ、施しを受ける側はそれを「当然」と思うことは厳に戒め、施しをする側が気持ちよくなれる、もっというと「功徳を積んだ」と思えるような言動をしたほうがいい。とも思います。
上記は、さる重い障害を持った学者の方がネット上でつぶやいていた意見の受け売りですが、正鵠を射ていると思います。福祉は「支え合い」であるというお題目は、そのあたりが成立していてはじめて成り立つのではないでしょうか。
最近、以前にまして感じるのが、我が国の福祉が「奪い合い」になってきているのではないかという疑念です。少子高齢化が進む社会の必然かもしれませんが、福祉を受ける側も与える側も、もう少し愉快な気分になれるよう、互いに配慮できないものでしょうか。
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