ＫＹお金と仕事の相談所 所長、
「愉快なファイナンシャル・プランナー」山田でございます。
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改めて数えてみれば、私が沖縄移住をして27年が経ちます。
移住した当時、世は平成不況まっただなか。デフレ経済華やかな時期を学生として過ごしていましたが、とにかくあらゆる物価の安さに驚き、それに助けられて生きてきたなと思います。
沖縄県内各地で不動産バブルが起き、日本全体がインフレ経済となった今では隔世の感がありますが、それでも居住場所を選べば「本土並み」の年収を稼ぎながら沖縄で生活するというライフスタイルは、ある種の理想形ではないでしょうか。
記事にはあえて書かなかったのですが、地方在住（≒世帯年収が低い地域在住）であることの最高のメリットの1つは、
「（世帯年収が高い）周りに合わせて見栄を張る必要がなくなること」
なのではないかなと私は考えています。
高年収を得ても、周囲に合わせる形で支出も高くなってしまい、蓄財ができないという方の話は多く聞くところです。
どのような場所に住んでいても我が道をつらぬけるという意志力・鈍感力の強い方でなければ、
自分が送りたいライフスタイルを実践している地域に自分が飛び込んでしまう。
という選択は大いにアリなのではないでしょうか。
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