日曜劇場でやたらやってる気がして鑑賞。

最初は映像が古すぎるから観るのやめようかと思ったけど全然面白かった!

なんせこの時期の玉山鉄二が好きすぎる。最高です。

山田孝之の演技力も流石。持っていかれる。

沢尻エリカはとにかく可愛い。関西弁がへんてこすぎて面白い。もはや普通に標準語の役でよかったのでは?でもそんな関西弁でも許されるのがエリカ様の凄さ。


どうしようもない、人を殺してしまった兄貴。

優しくて不器用がゆえにということもわかっているけど、それでも殺人犯の弟だという事実は一生ついてくる。

お兄さんの優しさを知っているからこそ切なくてたまらない。

弟を思うがゆえに馬鹿なことをしてしまって22歳という若さで無期懲役……。

何が合っても手紙を書き続けた兄貴に涙。遺族に書き続けた手紙も。

本来なら人なんて殺さずにいい人生を送れる素敵な人だったのに。


最後の、刑務所で漫才するシーンは見どころすぎる。

合掌しながら号泣する玉山鉄二に持っていかれる。

さすが原作東野圭吾!小説も読もうかなぁ。

色々と考えさせられる、インパクトの強いこういう物語、東野圭吾っぽくて好き。