毎日毎日、違う自分だ。
昨日の自分と全く逆のことを考えていたり、朝と夜でも違う考え方になっていたり。
今日ハマらなかったものを、明日好きになっていたり。
昨日好きだった人を、明日嫌いになったり。

自分で自分がこんなにもわからないのだから、他人のことは多分一生わからない。
自分以外、全員宇宙人。いや、自分さえも宇宙人。

考える必要のないことを考えることほど、無駄なことはない。
我々は、今目の前にあることだけに集中するべきだ。
と、頭ではわかっているのに。

過去や未来じゃなくて「今、ここ」を生きろ、とアドラーも言っているのに。
わたしはなかなか今を生きれていない。
でも、生きれているときもある。つまり、その時によるのだ。

死ぬほどポジティブな日もあれば、死ぬほどネガティブな日がある。
ずっとポジティブでいられれば、どんなにいいだろう。
自分が自分でしんどい。

自律神経や、ホルモンバランスのせいもあるだろう。
鉄不足のせいで、今までどれだけの涙を流したかは計り知れない。
大人にはなりきれない。人として、愚かで未熟だ。
結局自分のことしか考えられない。
アドラー心理学、全然実践できず。

いっそのこと、完全に違う人格として、全ての人格をちゃんと受け入れてみようか。
だってどれも「わたし」なのだから。
好きな自分も嫌いな自分も、全部わたし。
そのときそのときで、そのときの自分を全力でやる。
全力で泣いて、全力で笑う。

常にご機嫌でいられたらいいのだけど……。
このコロコロ変わるわたしの気持ち。
おばあさんになってもこんな感じなのかしら。

はー、やだやだ。