もう随分と前から自覚はあったのだけれど、最近ようやく確信した。
わたしの中に、少女とおっさんという、二人の正反対の人格がある。

少女のわたしは、可愛いものやキラキラしたものが大好き。
ピンクも好きだし、ガチャガチャもキャラクターとかの小物も好き。
可愛い服を着ておしゃれしたい、このリップがほしい、という欲求のある、ちゃんと女の子なわたし。

そしておっさんのわたしは、もう言葉の通り、おっさんのわたしだ。
ビール大好き。ハイボール、ワイン、紹興酒、焼酎、日本酒。酎ハイ以外の酒は大体いける。
一人でテレビ観ながらだらだら飲んで、眠くなってきたら自分の好きなタイミングで寝る。
サウナで、脚を開いて前屈みになり、渋い顔をするわたし。

可愛い女の子も大好き。
一昨日、ベロベロで泥酔状態になっている今田美桜を介抱するという夢をみた。ドキドキした。
可愛い女の子や綺麗な女の人へのセンサーもしっかりしている。(レズビアンではない)

しかしわたしも年頃の女の子なので、ちやほやされたいという承認欲求もこれまたちゃんとある。
インスタグラムではみんなと同じように自慢投をする。
可愛くなりたい、綺麗になりたい。そんな美意識も、少なからずちゃんとある。

そんな少女のわたしと、ただのおっさんのわたしが、わたしの中で行ったり来たりをしている。
ただのおっさんのわたしは、とっても陽気だ。
少女のわたしも、これはこれでご機嫌。
どっちのわたしも本当のわたしだから、どっちのわたしもちゃんと楽しもう。