街に待ってました、リカシリーズの最新作!!
ずっと楽しみにしてて、いつかないつかなと
待ち続けていたら、
本屋さんにて発見!なんとつい最近初版がでたところ。
ナイスタイミング。迷わず買った。
今回の主人公は、リカに対面してからおかしくなってしまった
尚美の親友、孝子。
クライマックスまで、なかなかリカが出てこないが
それでもなんともいえない嫌〜な雰囲気が漂うあたり、
リカが周りに与える負の影響の大きさがよくわかる。
そしてやっとリカが登場した際には、
最悪な存在なのになぜか嬉しくもあった。
今回もヤバすぎた。もはや人間でもない。
娘を産んでいたのは予想外。
この娘に関するエピソードも後々出るだろうな、
リカよりもっとヤバそう。楽しみ。
もはや人間ではない、完全に化け物なリカ。
現実離れしすぎて、ホラーでもあり
ファンタジーな感じもする。
グロテスク大嫌いな私なのに、
リカシリーズは大好きである。
全ての人の心の中に、少なからずはある負の感情
それを全て詰め込んで極限まで膨張させたのがリカ。
これからも読み続ける!
ただ、作者あとがきを読むと本当に残念だった。
わけのわからない、嫌な記者。
こういう人間にはなりたくないと思った。
リカはフィクションだからこそ面白いのである。
同じような事件は、現実では絶対に起きてほしくない。
次の新しいストーリーを、楽しみにしています。