きんぴらごぼうに、真っ赤なウインナーに、固まったご飯に、残されたハンバーグに、孤独と沈黙が降り積もっていく。テレビをつけて、苦し紛れに沈黙を払う。粗暴で野蛮なやり方で、わたしはわたしを保っていくのだ。どうでもいい罪悪感を消耗しながら。どうでもいい日曜日の夜の話。

仮面ライダーもウルトラマンも、ヒーローは皆、13型のスクリーンの中に閉じ込められてしまった。でも、生きてる。ヒーローはまだ生きてる。それはもう、生きる理由に十分だ。

原動力は愛だ。どうやらここが世界の中心らしい。いつかその世界の中心を誰かにゆずりわたすときが来たら。そんな幸福な未来に今をささげる。