10月6日(土)宵宮
本祭の1週間前に「山建て」が行われる予定でしたが、台風24号の影響により延期され、10月6日に行われました。
早朝から山建てが各山町で行われましたが、雨が降ったり止んだりの空模様で山建ては難航しました。
郭巨山(かっきょやま)の山建て
雨により中断したりして時間はかかりましたが、無事曳山が完成しました。
曳き初めの準備をする郭巨山
宵宮の準備をする西王母山(せいおうぼざん)
曳山に向かう囃子方の小学生(鉦を担当します)
夕暮れに駒提灯に灯が灯り、「コンコンチキチン」のお囃子が
聞こえてきます。
我がボランティア団体「大津祭長柄衆」の宵宮ガイドも始まります。
私は、新町「布袋」さんの宵宮飾りのガイドを担当しました。
江戸時代初期には17体あった練り物が、唯一残った練り物です。
曳山はありませんが、毎年宵宮と本祭に展示されています。
多くのお客様のお越しいただきました。
ビックリしたのは、新潟県村上市からのお客様でした。
村上大祭にも布袋さんがあり、曳山に乗っているとのことでした。
調べたら大津にも布袋さんがあるとのことで興味があり、
来ましたとのことでした。大変嬉しく思いました。
私も勉強になりました。村上市の皆さんありがとうございました。
10月7日(日)本祭
天孫神社前に勢揃いした13基の曳山
午後の巡行を待つ、有料観覧席のお客様
観覧席前でカラクリを披露する西行桜狸山
巡行する月宮殿山
囃し方の衣装・着流しにも注目して下さい
カラクリを披露する湯立山(別名:おちゃんぽ山)
カラクリを終えると紙吹雪を散らす前乗りの子ども
観覧席前を練る神輿渡御
今年新調された担ぎ手の皆さんの法被姿
お渡り
観覧席前を行く、お稚児さんの行列
神功皇后山(左側)と月宮殿山(右側)の巡行
本祭は好天に恵まれ、13基の曳山が巡行した大津の中心部には
大勢の見物客にお越しいただきました。
コンコンチキチンのお囃子が終日響き渡り、魔除けのちまきも要所要所で撒かれ、大いに盛り上がりました。
2日間、ガイドを中心としたボランティア活動をしましたが、
今年も新たな出会いや発見もありました。
お越しいただきました皆さんありがとうございました。