ジャンクをジャンクにしてしまったScanSnapをなんとか直す | いくらたまねぎねぎうなぎ

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大仏山公園日記、サイクリング日記、ハードオフ仕入れ日記、DIY日記を主に書いてます。
以前は日記のように毎日書いてました。今は書くことがある日だけ書いてます。
日記感覚で書いてるので他人からすれば“とてもつまらない”ブログだと思います。

大量にある昔のプリント写真をデジタル化したい。

1000枚ぐらいありそう・・・

 

複合機のスキャナーで数枚ずつスキャンするのも面倒。

複合機のADFでは写真がスキャンできないし。

スマホアプリで1枚づつ撮影してデジタル化するもの面倒。

 

と言う事で、写真を連続スキャンできるスキャナーを買おう!

で、フリマサイトでジャンクなScanSnap「S1500」を2500円で購入した。

ローラーを自分で交換しようと分解したら元に戻せなくなって使用出来なくなったジャンクを。

 

 

いろいろと写真撮り忘れた・・・。

早速分解してみると、ローラーは交換済みだったが、

・基盤のコネクタ刺し忘れ3カ所。

・ギアベルトの緩み。

・取り付け忘れたパーツ2点。

だった。

 

ガラス面に汚れがあり、ガラス面内部にも曇りがあるのでついでの分解清掃。

で、失敗してしまった・・・。

分解しちゃダメなパーツも分解してしまって・・・。

 

内部のガラス面の曇りを清掃するために、読み取りセンサーユニット?(正式な名前が分からない)を分解してしまったのだ。

 

ガラス内側と、内部にはミラーが3枚あり、曇ってたので清掃。

これは問題ない作業。

 

せっかくなので、とセンサー基盤を分解してしまった・・・。

これがダメだった・・・。

取り付けネジの基板の穴が大きいのだ。

取り付けには微調整が必要なのだ。取り付け位置を記録した訳でもなく適当に分解したので元に戻せなくなった・・・。

なので「光学系に異常があります。」とエラーが出てしまう。

 

 

更に、内部のレンズも分解してしまった・・・。

こちらも微調整が必要なパーツだった・・・。

センサーとレンズを分解してしまい、一から調整しないといけない事になってしまったのだ。

 

 

どうしましょう・・・。

 

と、まずはセンサーから。

適当にネジ穴がど真ん中に来るように固定してみた。

「光学系に異常があります。」とエラーが出てしまう。

 

センサーはOKとして、レンズ位置調整。

なんとかレンズとセンサーの隙間から光が見えるので、一番明るく見える位置に何度も微調整。

 

 

!!!

何十回レンズ位置調整を繰り返しただろうか?

エラー出ずに写真が吸い込まれた!

 

だけど、色がめちゃくちゃ。

ピント合ってないし・・・

 

 

レンズ位置再調整を何度も繰り返す・・・

 

ピントは合ったが、なぜか色がおかしいまま・・・

写真として認識されず余白そのまま。

 

 

やっと原因判明した。

読み取りの光源ライトの明るさが正常な表面用と色が違う!

明らかに暗いのだ。

 

で、読み取りセンサーユニットを裏用と表用を入れ替えてみた。

けど、明るさは変化なし。

もしかして裏面用のインバーター基盤が不良か?

とダメ元でインバーター基盤を裏用と表用を入れ替えてみたら直った!なぜだ?

 

 

で、スキャンした写真の鮮やかさが復活した!

ちゃんと余白がトリミングされてるし!

けど、スキャンムラが一部ある・・・。読み取り中に時々写真が滑ってるね。

明らかに用紙送りの問題。ローラー交換されてるはずなんだけどね・・・。

 

ローラーをよく見たら1つが少し楕円なんだけど・・・。

これが原因なのか?

 

と思ったけど、裏面で写真をスキャンすると問題ないのが分かった。

 

 

ひとまず修理完了!

 

 

ーーーーーーーー追記ーーーーーーーーーーー

 

スキャンのスタート部分が伸びる現象の原因が判明した。

フィードローラーの劣化だった。

 

ローラーの交換したら組み戻せなくなったジャンクとして買ったはずなのに、フィードローラーが2つしか交換されてなかった。

なので残りの2つを交換したら正常にスキャンできるようになった。