2023年度の宅地建物取引士資格試験を受けたところ自己採点43点で合格ラインに入った様子。
自分の日記代わりとして、又、どなたか宅建受験生の今後のご参考になればとおもい、勉強したときのことをまとめてみました。

市販の参考書と問題集を買って、ゴールデンウィーク明けくらいから勉強を開始。独学で毎日2時間くらい約5カ月150日勉強していました。トータル勉強時間は300時間くらいだとおもいます。
前年にはマンション管理士・管理業務主任者を同じくらい勉強して受験してどちらも不合格でした。

マン管管業の民法や区分所有法などと宅建の試験内容が重複する部分もあるので宅建士の勉強は全く初心者から始まったといえないかもしれないですね。
ですので正確には【勉強時間は350時間】くらいでしょうか。

【勉強方法は分野別過去問集を5周】やるというのがほとんどでした。
過去問宅建塾という分野別過去問集は3冊合計で677問あるのですが、とにかくこれを毎日30問づつ解いて、解答の解説を読んだり、同じシリーズの参考書を読んだりして理解を深めます。およそ23日経つと1周終わるのでまた1からやり直します。
よく間違えるところなどは付箋を貼ったりメモ用紙に書いてそれを何度も見直したりしました。

間違いだらけで付箋だらけに

 

 

何度も間違えるところはメモ用紙をつくって何度も見直しました


問題集の正解率は1周目が70%、2周目79%、3週目91%、4週目96%、5週目97%くらいでした。

 

 

1周目でいきなり正解率高いようにおもわれるかもしれないですが、これは1問解いて解説読むと次の問題は類似問題なので正解しやすい本の構成になっているからです。
1,2周目は見習い気分で、3周目から本気でやるような感じでした。
どなたか女性の宅建士youtuberの方が分野別過去問集で正解率95%超えてたらまず合格ラインで安心してくださいというようなことを仰っていたのでこの正解率を上げることを目標にしていました。
他にTACの参考書読んだり、弱点部分の補強にLECの一問一答問題集もやったり、
「棚田行政書士の不動産大学」や「ゆーき大学」のyoutubeも理解が深まるのでよく見ていました。

試験日の1か月くらい前に問題集と同じシリーズの「ズバ予想宅建塾 直前模試編」をやりました。
模試3回分あるのですが、1回目42点、2回目44点、3回目43点で、どれも90分くらいで解答できました。
本試験が43点/90分だったので正にちょうど良い難易度だったとおもいます。

試験日近くになると覚えたものを全部忘れているような気がしてきて嫌で嫌でしょうがなく、丁度忘れたところや意地悪な問題に全部ひっかかってどうせ不合格になるんだろうから受験するのやめようかなと急に不安になりました。でもいくら忘れているとはいえほぼ無学の半年前に比べたら宅建知識はゼロではないだろうと自分を勇気づけ、我徒手空拳に非ずの心持ちで受験しました。

前年の管業試験のときは合格水準だとおもってからは試験直前になってもろくに勉強もせずに毎日酒を飲んでいて結果1点足りず涙をのんだので、今回その猛省から合格水準だとおもっていても一切手を抜かず勉強し続ける、試験日1か月前から絶対酒飲まないを徹底したのが良かったような気がします。

反省点としては法改正部分が結構試験に出たので過去問ばかりではなく直前模試なりyoutube講義なりで新しいところをもう少しやっておけば良かったかなとおもったところです。

 

半年間大変お世話になりました

 

 

 

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【2023.11.21追記】

合格発表があり無事に一発合格を確認できました。

マークミスがあるかと心配していましたが、安心しました。