左巻きリールを25年間使ってる私が初心者に右ハンドルリールを進める理由 | More Finesse More

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何千、何万と釣ってきた魚釣りの経験を活かして執筆活動する自称コラムニスト。
所有してきたロッドの本数は百を越え、ロッドやタックル選びに関して、少しうるさいのはご愛嬌。
かつて相羽純一氏とは師弟関係にあったが価値観の相違から離別。

実は自分が思ってる以上に、左巻きリールってちゃんと巻けてない人多いんですよね?

実際釣り場で見てると滑稽です。
私に声をかけてくれたら、格好良く見えるように巻き速度から気を付けるポイント、意識する点まで全て矯正して差し上げます。


は?って思われるかた、たぶん沢山いると思います。
1回、自分の釣りしてる映像を動画に撮ってみてください。格好悪いことが見て取れますから。


釣り場にいる8割前後の左巻きリールアングラー
が、左手でちゃんとリールを巻けてないという事実を重く受け止めてください。

大体の左巻きアングラーが、三角巻きって言われる巻き方、肘を張ってカクカクリールを巻いてる人がほとんどなんですよね。
あと、左巻きリールを使う人の多くがリールを巻く度にロッドが跳ねてます。

左手での巻きに慣れてないからこそ、下手くそに見えてしまう。
私のような25年以上の釣り歴を持つベテランアングラーからはひと目で分かるくらい下手くそに見えます。

これ、巻き取り時の違和感からくるどうしようもない事実なのです。
なので、初めての方には右巻きをオススメしてます。


右巻きに慣れなければいけない。
左手のロッド操作には違和感を覚えるかもしれません。

右手の行なう繊細な動き以上に左手の行なう下手な動きはバスにとって有効な事が多いです。

それ以上に右巻きリールにて行なう巻きによる操作感と巻きからくる違和感、つまり前アタリと呼ばれるような巻き感の変化から伝わるバイトを伝えやすいというメリットがあります。

ベイトとスピニングではアタリの出方が違うのです。


アタリをロッドで感じる人には左巻きリールを。

アタリを感じられない人には右巻きリールを。


それが基本になっていきます。