FM-Aのタイヤの考察 | More Finesse More

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何千、何万と釣ってきた魚釣りの経験を活かして執筆活動する自称コラムニスト。
所有してきたロッドの本数は百を越え、ロッドやタックル選びに関して、少しうるさいのはご愛嬌。
かつて相羽純一氏とは師弟関係にあったが価値観の相違から離別。

『FM-Aはフロントをグリップさせリアを滑らせた方が速い』


誰が言い出したのか、こんな通説があるそうです

へーそうなんだー

ミニ四駆歴1ヶ月のペーペーにはそれがわかりません





確かにリアタイヤがグリップして蹴り出す状態だとドラゴンバックなどでのジャンプ後、2~3枚は直線が無いとFM-Aにとってはすごく厳しく感じます

飛距離をなるべく抑えつつ、かつ力強いグリップを維持するにはやはりリアのグリップをフロントより抑えたほうが良いように感じます



とはいえミニ四駆は直進しようとする車体をローラーで無理矢理コース内に収めるように走るので、当然外に外に行こうとします

当然コーナーではタイヤを滑らせた方が速くなります

しかし、直線ではタイヤがグリップしないと速くなりません


MA、MS、AR、VSなどではフロントを滑らせてリアのグリップを上げる方法が最も速いとされています

FM-Aでも上位入賞者はフロントにローフリタイヤを履かせてますね


そうです

結局、何が速いのかがよく分からなくなります


フロントスーパーハード、リアローフリタイヤで入れ替えたり検証もしてみましたが、誤差の範囲で差程違いは見られませんでした


立体コースでは各コースによって抜けが速い部分もあるけれど、ストレートでは逆に不利に働くなど、各セクション毎にその効果が一長一短というのが正直なところです

何が速いという答えを出す訳ではなく、適材適所で入れ替える


それが本当の答えなのかもしれません