下の子が生まれて、ダウン症だということがわかり、いろいろな葛藤があった。私の価値観を大きく左右させる出来事だった。
子供が欲しいと思っていたが、何のためにほしかったのか?継ぐような家ではないし、DNAを残すためなんて思ってないし。だとしたら、どんな子供でもいいではないか。
子育て本を読んで、理想の子育てをしたかったが最初の子で四苦八苦していた。何が理想なのかわからなくなっていた。

世の中の枠にはまらない、ダウン症の子がやってきて、今起きている現実を一つずつこなしていく、受け入れていくということが、理屈ではなく、体でわかった気がする。
ゆっくりだが、確実に成長している下の子をみていると、毎日の積み重ねが大事なのがわかる。
ごちゃごちゃ考えずに、今できる最善の道を考える。違うと思ったら、やり直せばいい。
いつでも、素直に誠実に、感謝の気持ちを忘れずに。

ありのままを受け入れるということができるようになったら、とても楽に生きられるようになった。世の中は、シンプルだ。
生まれてきてくれて、ありがとう。