日本人は古くから疲労回復、防腐作用、風邪の予防など、経験的に梅干しを健康食品として利用してきました。
平安時代には薬として用いられ、戦国時代には梅干しと米の粉、氷砂糖を練った「梅干丸(うめぼしがん)」が兵士の保存食として重宝されたようです。
梅干しの酸っぱさはクエン酸の働きです。
梅は果実の中でクエン酸の含有量が最も多くて小さな1粒にレモン1個の2~3倍とされるようです。
クエン酸は血液をサラサラにし、血流を改善して免疫力を高め、風邪やインフルエンザにかかりにくくするという効能もあり、
胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因となるピロリ菌の活動を抑制する効果も認められているそうです。
しかも疲労回復にも効き、体内のエネルギー代謝を活性化させると同時に、疲れの原因となる乳酸を分解して体外へ放出働きもあります。
冬から春への季節の変わり目、食事で欠かせないのが梅干です。
梅干しも多々種類や酸味が異なりますが私がよく購入するのがしそ漬梅干しです。
毎日食べると無くなるのが梅干。
昨年の春から毎日梅干しを1個食べてますが少なくなったので補充しました。
「l紀州ぬ梅干しおいしいですよ。」の梅干し