戦争広告代理店 | 旅行、美術館、書評

戦争広告代理店

「常岡浩介、アフガンと日本を語る」をダダ漏れしました



 http://am6.jp/bELxa9
 を聞いて、


ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記 (アスキー新書 71)/常岡 浩介




を書店で探したがみつけらず、そういえばど思い出して見つけて購入したのが


ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)




アフガニスタンでは政府が米国の傀儡であることは皆が知っているから


だれも政府など信用していない、などとはっきりいう常岡さんにはあま


り 大手メディアは近づかない? 




週刊誌の記事もこの ダダ漏れ を聞いた あとだと肝心な部分がさけれ


らているようでなんとも味気ない。




「大仏破壊」もよかったけれども「戦争広告代理店」の方がさらに読んでいて


いろいろと考えさせられた。



しかし、「戦争広告代理店」を読んではじめてPRという言葉の意味を知った


ような気がした。 Public Relation  危機管理 企業イメージ操作 




単に企業イメージの売り込程度の意味ではない。


戦争広告代理店が 「ホロコースト」 という言葉は避けて


「民族浄化」 という言葉を使った あたりはさすがであると思った。 
ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち/ノーマン・G. フィンケルスタイン



















強制収容所の写真も見つけたが、右手の男性をカットした白黒のものが新聞などに

掲載されているようすが文庫本にも少しも掲載されていた。









大仏破壊―ビンラディン、9・11へのプレリュード (文春文庫)/高木 徹







「常岡浩介、アフガンと日本を語る」

のなかでもあったけれども米国はもはや真剣にアフガンで戦争などしていない。


戦っているのは主力部隊ではない。