チベット問題とFLAG | 旅行、美術館、書評

チベット問題とFLAG


「どうして中国は共産主義などというものを選択してしまったのか」という指摘を最近どこかで
読んで、鋭いと思った。

現在のような国境を持つ中国はこれまで存在 したことがなく、第2次世界大戦後のどさくさで
無理やり、 満州 、 新疆ウイグル地区 、そしてチベット まで中国としたので、
これをどうにかするには共産主義しかなかったのではないかと、ふと思った。

コソボが独立宣言したことも影響してか、チベットの抗議活動が最近激しくなってきている。

チベット亡命政府の国旗があるが、日本のFLAG とういアニメ作品の旗にはこの国旗は
登場しないが、あきらかに舞台はチベットとみてとれる。


中国と国境を接するインド北部のヒマチャルプラデシュ州では、 雪山獅子旗

中国政府のチベット政策に反発するなどして
チベット自治区からの亡命生活を送る人たちなどが、
今週に入って連日デモ行進を行っています。

参加者は13日も、中国政府に対し、チベットの独立を
求めるとともに、

「中国政府はチベット自治区で人権侵害を続けている」
として、
北京オリンピックの開催に抗議しました。

これに対してインドの警察は、チベットから亡命した人には
中国政府を批判する政治活動を認めないという政府間の合意に違反したなどとして、
およそ100人を拘束し、バスで警察の施設に連行しました。

デモに参加した人たちは
「当局がどんな行動を取ろうとも、われわれは行進を続ける」と反発しています。
北京オリンピックを前に、こうした抗議行動は、
チベットからの亡命者が多いネパールでも起きているほか、
中国国内でも今月10日、チベット自治区のラサで僧りょによるデモがあり、
中国当局に摘発されたことが明らかになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/14/d20080313000149.html