ウィーンの環状道路と世紀末芸術.08
1824年5月7日 交響曲第9番 (ベートーヴェン)
の初演が行われたのが
ウィーンのケルントナー・トーア劇場ですが、この跡地は環状道路からみて
国立オペラ座の後ろのあたり、昨日のカジノ の並びになるはずです。
環状道路を挟んで反対側の少し先になります。
ちなみに 分離派館は Google Earth 上に 3Dモデルが作成されています。
思っていましたが、「偶然にも残されて」いたのですね。
この、偶然にもは、展示会後、とりはずされていたので
偶然にもナチスに持ちさられずにということ?
正解はこちら 。
第14回分離派展での マックス・クリンガー Max Klinger
の Beethoven像 ( これは凄い。 ずっと前になにかでみた
ことがあるはず.....) と クリムトのBeethoven Frieze の
展示の様子の写真がありました。
次回はこれを再現してみたいと思います。
[参考]
ケルントナートーア劇場跡(ベートーベンの第九初演)
現在、オペラ座のすぐ裏手にはザッハートルテで有名なホテルザッハーがありますが、1869年にオペラ座がモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」で開場するまで、この場所にはケルントナートーア劇場が建っていました。1763年に建てられたこの歌劇場は、1810年に王宮前にあったブルク劇場が演劇専用の劇場となると、完全に宮廷歌劇場として使われるようになり、サリエリらが活躍しました。この劇場の歴史の中で最も大きな出来事は、1824年5月7日にベートーベンの最後の交響曲「第九」が初演されたことでしょう。
http://okusuri.main.jp/page153.html
その同じ年の5月23日、今度は同じウィーンのレドゥテンザールの大ホールで「第九」の再演が行われました。ところが、今度は客席が半分も埋まらなかったのです。この差はいったい何なのでしょう?
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kcpo/legacy/33rd/B-Sym9/perform1.html
バックナンバー * Google Map ではこのあたり
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.12 カールス教会 と歴史博物館
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.11 シュテファン大聖堂
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.10 分離派館の地下のベートーヴェン・フリーズの展示室2
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.09 分離派館の地下のベートーヴェン・フリーズの展示室1
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.08 分離派館
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.07 ケルトナー通り Karntner Strasse
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.06 ホーフブルク王宮
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.05 右に 自然史博物館、美術史美術館、左に 新宮殿
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.04 ブルク劇場のクリムト
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.03 Cafe
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.02 クリムト 天井画
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.01 環状道路(リンクシュトラーセ)の沿線には
ウィーンのケルントナー・トーア劇場ですが、この跡地は環状道路からみて
国立オペラ座の後ろのあたり、昨日のカジノ の並びになるはずです。
「第九の人気が出たのは、ワーグナー によるこの曲のロマン派 的な解釈の後」
ワーグナーですか....
さて、すこし環状道路を戻って、ウィーン大学の天井画の件
でもふれたクリムトの
ベートーヴェン フリーズ Beethoven Frieze がある分離派館に向かいます。
環状道路を挟んで反対側の少し先になります。
ちなみに 分離派館は Google Earth 上に 3Dモデルが作成されています。

第14回分離派展は、作曲家ルーチヴィッヒ・ベートーヴェンに捧げられました。
グスタフ・クリムトは、ワグナーの解釈にもどづいてベートヴェンの第9交響曲を
テーマに34メートルの壁画を作成しました。
ユーゲント・シュティール
のこの作品は、偶然にも残されて、1986年以降は
特別に計画された展示室で再び鑑賞できるようになりました。
ベルヴェレーデ美術館の図録(宮城コレクション)より
思っていましたが、「偶然にも残されて」いたのですね。

この、偶然にもは、展示会後、とりはずされていたので
偶然にもナチスに持ちさられずにということ?
正解はこちら 。
第14回分離派展での マックス・クリンガー Max Klinger
の Beethoven像 ( これは凄い。 ずっと前になにかでみた
ことがあるはず.....) と クリムトのBeethoven Frieze の
展示の様子の写真がありました。
次回はこれを再現してみたいと思います。
[参考]
ケルントナートーア劇場跡(ベートーベンの第九初演)
http://okusuri.main.jp/page153.html
その同じ年の5月23日、今度は同じウィーンのレドゥテンザールの大ホールで「第九」の再演が行われました。ところが、今度は客席が半分も埋まらなかったのです。この差はいったい何なのでしょう?
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kcpo/legacy/33rd/B-Sym9/perform1.html
バックナンバー * Google Map ではこのあたり
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.12 カールス教会 と歴史博物館
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.11 シュテファン大聖堂
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.10 分離派館の地下のベートーヴェン・フリーズの展示室2
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.09 分離派館の地下のベートーヴェン・フリーズの展示室1
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.08 分離派館
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.07 ケルトナー通り Karntner Strasse
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.06 ホーフブルク王宮
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.05 右に 自然史博物館、美術史美術館、左に 新宮殿
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.04 ブルク劇場のクリムト
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.03 Cafe
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.02 クリムト 天井画
ウィーンの環状道路と世紀末芸術.01 環状道路(リンクシュトラーセ)の沿線には