慣れてくると、時間をかけれぼ意外に色々できることに気づく。

「畳んだ洗濯物」や「食事の乗った皿」のように、形状を保ったまま運ぶ必要があったり、繊細に扱う必要のある物なんかは運べないけど、それ以外の大抵の物は足で蹴りながら移動させられる。

掃除、洗濯、炊事。
時間はかかるけど、大抵の家事もできる。

掃除機は、ノズルを伸ばしてバスケットボールのピボットのように、健脚を軸にして360度回転しながら、数歩ずつえっちらおっちら移動してやればいいのだ。

ただ、なににせよ、疲れるけどね。

時間かけて家事やって程よく疲れて。
一種のトレーニング。
これもきっとれっきとしたリハビリなはず。