「大人になると雪が嬉しく無くなる。」とあるが、半分正解で半分嘘だと思う。30歳手前で、もう外に出て雪を浴びるように遊ぶ年齢ではないし、雪を見てはしゃいでいる年齢でもない。子供の頃だったら真っ先に外に出て、指先を真っ赤にしながら雪で遊んでいたことだろう。そんな子供の頃を俯瞰して見る自分がいるとともに、普段とは違う生活にワクワクしている自分がいた。足を滑らさないように歩いたり、交通量がいつもより多い雪道をノーマルタイヤの車で帰路に着いたりとちょっとした冒険心がくすぐられている自分がいた。きっとまだまだ子供なのかもしれない。そしてこんな状況の中仕事をしている人や除雪作業などを行なっている人には頭が上がらない。とりあえず明日の通勤についてどうするか考えると共に、雪が積もると毎年忘れられない印象的な言葉がある。「明日のことはとても考えられる状況にない。」