こんにちは、
もこです〇^^〇
昨日は飲んで飲んで
のんだくれた\(^o^)/
そして、
10時までベッドで
家族3人でゴロゴロして。
ご飯食べて、
部屋の掃除して
部屋も心も体もスッキリ!
華金のストレスリセットは
私には効果絶大!!
毎週金曜の華金タイム。
の前の最後の仕事は、
娘のピアノレッスンの付き添い。
なんと、
今月末はピアノ発表会!!
5月に娘のリクエストで
『夜に駆ける』を選曲し、
一番簡単な楽譜を買って
レッスンが始まった。
基本、
私はピアノの練習は
娘に任せて口出ししない。
20時になると
『ピアノの練習しなよ』
って声をかけるのみ。
娘の練習は毎日ものの3分。
自分から習いたいって
言って始めたものだし、
やるもやらないも本人。
そう思ってずっと
見守ってきたけれど、
2か月たっても全く弾けない。
これは何の曲ですか?
状態・・・
それでも本人が
”ヤバイ!“って気づくのを
まってたら・・・
私より先にピアノの先生が
ブチ切れた!!!
娘がピアノを習い始めて3年。
1度も怒ったことがない
穏やかなあの先生が、
娘に本気で怒ってる!
それを聞き来ながら、
(あっ!本当にヤバイんだ!)
(こういうとき親ならどうする?)
自分で自分に問いかける。
(このまま娘に最後まで一人で
やらせるのがいい?)
(やらせてダメだったら発表会
を辞退させる?)
(それとも無理やりでも練習
させるべき?)
グルグル頭の中はフル回転。
こういう時こそ
“私”の価値観が試される。
考えた末の私が出した答えは、
『できる限り自分でやらせたい』
だった。
もう小学3年生だし、
そろそろ自分の行動の責任は
自分で取らせてもいいかも。
娘が弾けない理由は明確で、
ただの練習不足。
なら、
練習量を増やせばいいだけ。
私は娘に毎日5回の反復練習を
娘に課した。
先生から怒られたことが
効いてるようで、
娘は言われた通りに練習を
始めた。
でも、
どんなに回数を重ねても全然
上手くならない。
(なんでなんだろう?)
(先生は楽譜は読めてる
って言ってたのに)
(のに、何でこんなに間違える?)
その理由を知りたくて、
ピアノの横に立って楽譜を見ながら
娘のピアノを聞いてると、
毎回同じところで間違えてる
ことに気づいた!
(これじゃあ何度やってもダメだ)
(正しい指使いを
体で覚えさせないと!)
そう判断した私は、
娘に同じところを何度も
繰り返し練習するやり方に
変えてみることに。
いつも間違えるところでは
「ミじゃなくてソ!」
って間違えるたびに指摘する。
何度も何度も何度も繰り返し。
何度も何度も何度も同じところを
指摘する。
間違えるたびに、
言われることに、
できない自分に
苛立ちわめいて止まる。
それでもすぐに、
ピアノに向かって繰り返す。
そしてまた、
間違えて私に指摘される。
何度も何度も何度も何度も。
ついに娘の手が止まる!
正しく弾けないことに心折れ。
弾けない自分にイライラして。
私に指摘されることに嫌気がさし。
ついに限界を迎えて
ピアノから手を離した・・・
娘の気持ちは痛いほどわかる。
やってもやってもできなくて
辞めたくなる気持ちわかるよ。
それでも私は心を鬼にして、
娘にさらに畳かけた。
「手を止めても
弾けるようにならない」
「間違ったところ意識してない
から間違うんだよ」
「もう1回やってごらん」
「はい、やって!!!」
娘はピアノに突っ伏して動かない。
そして長い長い沈黙・・・
「ならもう練習やめよう!」
「発表会でるのやめよう!」
私は言った。
夫がいたら間違いなく
私にブチ切れるだろう。
でも、
私は娘にあえて言った。
たかがピアノ。
だけどさ、
ピアノだけじゃないんだよ。
ピアノは1つの
きっかけにすぎないだけ。
やってもやっても
上手くできないときこそ、
自分のマインドが試される。
できない自分にしっぽ巻いて
諦める道を選ぶのか、
「何クソ!」
って踏ん張って乗り越え
られるのか。
わかっててもできない自分に
負けるのか・立ち向かうのか。
こういう時に踏ん張れる力が
これから先の自分の人生に
どれだけ影響するか、
ちょっと娘より長く生きてる
私は知ってるから。
人って追い詰められないと
本気で考えないものだから。
まだ小学3年の娘に対し
私はコンコンと語りかけた。
どれくらい伝わってるかは
わからない。
伝えたあと10分ほどの沈黙・・・
突っ伏したままの娘が
突然顔を上げて
ピアノに向かい始めた。
練習を始めるとまた、
同じところで躓く。
私は容赦なく、
「ミじゃなくてソだよ」
同じ言葉を繰り返す。
気持ちが変わると、
間違えに対して意識が向く。
何度も何度も繰り返すと
目に見えてミスが減ってきた。
そしたらたったの1日で
楽譜の1/4を1度も間違えずに
弾けるようになった。
娘の顔からは、
達成感と弾けたことへの
自信が湧いてくるのが伝わる。
追い込まれたことで、
意識がかわり
練習のコツを掴んだ娘。
翌週の練習では言わずもがな
先生からはベタ褒めされて
嬉は大喜びしてた。
親としてどうすることが
正解なのかはわからない。
私の向き合い方は
他の人からしたら厳しすぎると
言われるかもしれない。
でも、
ピアノ曲1つ弾けようになるのだって、
人生の縮図だと私は思う。
ピアノを通して、
前の前の壁から逃げない覚悟や
自分で乗り越えていく体験は
させないとダメだって思うから。
子供の年次が上がれば上がるほど、
親としての向き合い方は
難易度があがる。
それを私は今すごく実感してる。
だからこそ、
親としてどう立ち向かうべきか
ちゃんと軸を持たないとダメだって。
世の悩める子育てママさん!
子育てに終わりはない分、
母として共に戦っていきましょう!!