こんばんは、もこです〇＾＾〇
今日は自戒を込めて
会社員が陥りやすい【病】
についてぶっ刺していきます！
それは、
『自分で調べずに人を頼る【病】』
仕事に対して自信がない人、
周りからの評価を気にする人
に多く見られる【病】。
仕事が好きな方。
仕事を通して成長したいと
思っている方は読み進めてください。
仕事をする上での自分の在り方を
明確にしていきましょう。
私は大学を卒業後、
化粧品会社に就職。
『美容インストラクター』
として販売員さんに指導する
“先生”みたいな立場の仕事から
スタート。
入社６年目に、
店舗の数字を管理する『営業』
の仕事に異動することになりました。
辞令が出たときはもう、
気が重くて重くて・・・
『営業』という、
数字に関わる仕事をすることに
恐れおののいていました。
自分の失敗がお金に直結する営業。
ミスは許されない！
けれど『営業』になるつもりも
心構えもなかった私は、
営業として仕事をするための
ルールを学んできませんでした。
ルールブックを読んでみるけど、
ちんぷんかんぷん！
店舗から質問がくると
何を聞かれてるのかさえ
理解できない。
だから、
近くにいる営業の先輩を
とっつかまえてとにかく
聞きまくる。
教えてもらったことを
ルールブックを見返して、
「そういうことなんだね！」
って理解していく。
ただただ必死でした。
そんな日々を半年間続けると、
だんだんとわかることが増えてきて、
仕事にもようやく慣れてきて。
ルールブックの
どこに何が書かれているか
頭の中に入っている。
だから、
まだ知らないことを聞かれても
自力で調べるくらいの力は
ついてきているはず。
だけど、
いざ知らないことを質問されると
調べる時間が面倒。
人に聞いて答えをもらった方が
早いしラク！
だからついつい、
自分で調べずに人に頼ってました。
すぐに人に聞くのには、
実はそれ以外にも
理由があったんです。
それは、
『一人で責任を負いたくない』
から。
事前に答えを誰かに確認する
『保険』さえかけていれば、
もし答えが間違えていたとき
私一人だけの責任ではなくなる。
連帯責任にできるんです。
『保険』をかけておくことで、
失敗の尻拭いをあわよくば
自分の代わりにしてくれるかも
しれない。
そう思ってたんです。
そんな私の甘い考えなんて
先輩はみんなお見通し！
わかってても優しく教えて
くれる先輩に私は甘えつづけて
いたんです。
でも、
当時の上司は違った。
店舗から私に電話がきて、
「本社から支払われるはずの
金額が違うと思うんだけど？」
という内容の質問。
聞いたとき、
質問の内容が理解できない。
「この質問ってそもそも何？」
「明細のA欄？なにそれ？」
「私そんな明細表みたことないよ！」
もうお手上げ状態。
私は上司のところに駆けよって
店舗からの質問をそのまま
リピートしました。
上司は質問の意図をすぐに理解して、
そもそもの質問の意味とは？
から説明をしてくれて。
そしてルールブックをひっぱりだし
その質問に関するページを一緒に
探してくれたんです。
が、
肝心の質問の答えの記載がない・・・
「これは調べてもらわないと！」
「答えが出るまで待とう」
と思っていたら上司が私に、
「経理部のＥさんに自分で聞いて」
って一言。
それを聞いた瞬間、
「えっ！聞いてくれないの？」
「なんで私が聞くの？」
「聞いてくれればいいじゃん！」
「ケチ！」
苛立ちながら席に戻りました。
仕方なく経理部のＥさんに電話して
質問をしようとするのですが、
質問の意図がうまく伝えられない＞＜
「あれ？どう伝えればいいの？」
聞きたいことは頭の中にはあるのに、
うまく言葉にできません。
それでもEさんは、
つたない私の説明をくみ取ってくれた！
これですぐに答えがくると思ったら、
「正しい金額はいくらだと店舗は
言ってるんですか？」
って質問をしてくるんです。
聞かれて初めて、
「あっ！そこ聞いてないや」
「確かにここ聞いとかなきゃ
ダメだよね」
って気づく。
すぐに店舗に電話して確認して
またEさんに電話する。
そうしてようやく、
ほしかった答えを
得ることができました。
自分で調べるって
ぶっちゃけ手間も時間もかかって面倒。
だけどその分、
答えを自分で探しあてたぞ！
って自信になる。
そのことをＥさんとのやりとりを
通して私は感じました。
『自分で調べる経験』
をすることができるか？
『自分で調べる』
ことをやり続けられるか？
ほんの小さなことなんだけど・・・
この小さい差が、
仕事を楽しめる自分になれるか！
の分かれ道になると私は思います。
たかが調べもの１つ。
だけど自分で調べて答えを導ける
ようになるってことは、
【自分で判断する力】を
養うってことでもあるんです。
会社員にとって仕事は与えられる
ものではあるけれど、
自分の想いで仕事を進められると
仕事って楽しいんです。
私は自分で調べることができるように
なってから仕事が自分軸で楽しめる
ように変わりました。
仕事が好き・楽しみたい
と思うのであれば、
１度でもいいから自分で調べる
という壁を乗り越えてみてほしい。
乗り越えた先に
自分が仕事を楽しめる方法が
見えてくると思うから。
仕事が楽しくなると
人生も楽しめるようになりますよ＾＾