こんばんは、もこです〇＾＾〇
結婚しても、
子供ができても、
１人の人間としての
『私』の時間も大事にしたい。
のんびり時間をすごすよりも
忙しいくらいの方が
自分には合っている。
だから仕事も子育ても私も
どれも諦めない道を選んだ。
それが自分にとってのベストな
選択だと思ったから。
だけど、
その選択は本当に正しかったのか
不安になるときがある・・・
私はちゃんと“母親”をできて
いるんだろうか？
同じような思いを
抱えている働くママへ。
小さいヒントになれば
嬉しいです。
やっとのことで授かった娘。
生まれてきた娘の顔を見て、
「一生守るからね」
って娘に誓った。
だけど、
働くママの毎日は時間との闘い。
もっと一緒にいてあげたい。
もっと娘のペースでやりたいこと
やらせてあげたいとは思う。
だけどいつだって、
娘よりも時間を優先してしまう
自分がいる。
まだまだ小さい子供に対して
「長い針がここにきたら出発しないと
ママ会社遅れるから早くして！」
と、
子供の気持ちに寄り添うより
自分の事情を説明することを
優先する私。
無事に保育園に送り届け
会社に向かうとき、
心のどこかで１人になれることに
ほっとする自分がいる。
その瞬間、
「子供預けてほっとするって
私って愛情が少ないのかな？」
母親としての愛情が薄いかも
という不安に駆られる。
それでも、
私の母からは
「子供できて顔が優しくなったね」
「雰囲気が丸くなったよ」
なんて言われるようになったけど、
自分じゃ全然わからない。
他のママのように
優しく愛情たっぷり子供と
向き合えないダメな母親。
どんなに頑張って子育てしても
いつもどこかで不安で、
母親として自信がもてなかった。
そんな状態だった私が、
あるときにちょっとだけ
“変われた”って感じた瞬間
があったんです。
それは、
娘が保育園に入園して３年目。
年少組になったとき。
はじめてのクラスでの
お遊戯発表会がありました。
娘の年少クラスの発表を
一番前の場所に席をとり、
満面の笑みで見守る私。
発表が終わったあとは、
次の年中の保護者の方に
席を譲るために一番後ろへ移動。
年中さんのお遊戯は
娘たちの演目よりも
セリフも多く長め。
それを見て、
「１年でこんなに成長する
ものなんだなー」
なんて感心して、
自分の娘が来年どんなお遊戯を
するのかを想像して＾＾
そして、
いよいよ最終学年の年長さんの
お遊戯会が幕開け。
年長さんはお遊戯会の前に、
演奏会の披露があるとのアナウンス。
「えー！！！
年長でもう楽器とか弾くの！？」
「すごいなー！」
と驚く私。
ハーモニカ・木琴・トライアングル
カスタネット
それぞれの楽器を持ちながらも
背筋をピンと伸ばして誇らしげに
たたずむ年長さんメンバー。
先生の合図とともに
演奏が始まり・・・
聞こえてきたのは、
ドラえもんの主題歌。
（あっ！ドラえもんの音楽だ）
と思ったその瞬間。
メロディーとともに自分の
胸の奥から熱いものが急に
こみあげてきたんです。
（あれ？自分どうした？）
と自分で自分に戸惑っていたら
勝手に涙がどんどん溢れてくる！
（えっ！ なんで？）
（どうしたの？私？？？）
（これ、娘のクラスじゃないよ？）
そう自分を落ち着けようとするも、
熱い気持ちと涙を抑える
ことができない！
（一体これはなんなんだ？）
熱くこみあげる何とも言えない
温かいく心地よい感覚。
（成長する子供を見守る母親って
こういう感覚なんだ）
そんなことをしみじみ感じて
涙の理由に納得したんです。
今までは
ただただ育てることに必死で
不安でしかなくて。
だけど誇らしげに一生懸命、
目の前ので演奏する年長組の姿が
娘の２年後と重なって見えて。
こうやって少し先の未来にくる、
最終学年になる我が子を見守る
ことの喜びと安堵感。
そして、ちょっぴり
もう赤ちゃんではない寂しさ。
そんな感覚を覚えられるだけの、
ことを自分はやってこれたんだなって。
必死で不器用ながらも
自分なりに娘に対して
やってきたんだなって。
子供を産んでから初めて、
母親としての自分の成長を
感じ取れた瞬間でした。
毎日を必死ですごしていると
本当は目の前で起こっている
はずの小さな変化には、
なかなか気づけないもの
なんですよね。
だけど、
必死で頑張っているからこそ、
ときどき立ち止まって今いる
自分の場所を見つめること。
母親としての自分の成長を
感じ取ることってすごく大事。
だけど、
その小さい変化をキャッチする
のは簡単だけど難しい。
それはなぜか？
人ってできないことに対しては
敏感に感じ取ることはできても、
できていることに対しては
『当たり前』で見過ごしがちな
生き物だから。
だから、
ちゃんとできていることを
キャッチできるようになる。
キャッチして
できるようになった部分に
目を向けて。
自分を認めて褒めてあげる。
これができるかどうかが
自分で自分を満たすことにつながる。
自分らしい人生を自分で
切り開いていけるようになる
大事なポイントだと思います。
ただなんとなくでは
できるようにはならない。
できるようになるための
ちょっとした知識とスキル
があれば誰でも簡単にできる
ようになるものなんです。
仕事も子育ても私自身も
どれも諦めずに頑張りたいママさん
こそ自分を認めて褒めて前に
進みつづけてほしい。
心からそう思います。
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見てみてくださいね＾＾