生、人工肛門外来のWOCナースからの助言の従い、最近はワンサイズ上の面板(フランジ)とパウチ(バッグ・蓄便袋)を使用している。

 

普段からHollister社のニューイメージシリーズを主として使用しているが、この度サイズを57mmから70mmに変えたのだ。

 

さて、パウチのサイズは大きくなったものの、市販のストーマカバーを小さいため、せっかくパウチの容量が増えても、従来のストーマカバーを被せたままでは、その恩恵にあずかれずもったいない。面板が決壊する原因にも繋がる。

 

昼間はストーマカバーをつけずに生活をしているが、外出時にはつけるようにしている。これはあくまでも人目を慮ってのことであり、自分としてはできればつけたくはない。

 

確かに、風呂上がりに濡れた面板やパウチの水分を吸収してもらうには、綿でできたストーマカバーが重宝するのであるが、水分を吸い取ってもらった後はカバーは外している。

 

そこで思いついたのが、酒屋さんや魚屋さんなどがつけている前掛けをつければ、パウチにカバーは不要であるということだ。軽作業を行う際にも、前掛けがあるとなかなか重宝する。

また、近所を出歩く際にも、前掛けをつけて出れば、人目を気にせずにストーマにカバーは不要だ。逆に前掛けが人目を引き付けるかもだが。てへぺろ

 

↑「八海山」で有名な八海醸造さん

 

せっかくなので、大好きな日本酒の銘柄である「八海山」の八海醸造の前掛けにしてみたが、使ってみて良ければ違う銘柄のものも誂えてみたい。

 

最近は、前掛けが海外でも人気があるのか、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の中でも、『Q』がエプロン代わりに日本語の前掛けを使っているシーンがあり話題にもなった。