R294那須町の芦野地区に以前から気になっていた場所がありました。道路わきの表示だけを横目に見ていつもは通り過ぎるだけですが、どうやら歴史のあるポイント、遠目に桜がきれいに見えたので、いざ初訪問!
集落の西側に、芦野石の露岩がそびえ、その中腹に観音堂が建っています。
お堂の後ろ側に岩がそびえ、周りには今を盛りと桜が咲いています。
さあ、お堂までの石段を登ってみましょう。登り口に、私の不徳を見透かすようにこんな看板が・・・はい、煩悩を洗い流せるように、心して登りましょう。
煩悩よりも、足元の覚束なさの方が問題です。転倒防止!
石段の途中には、いくつかの石仏が並んでいて、思わず襟を正します。
古くから信仰のあった地であることが説明されています。
遠くからでも目立つのがこの岩です。
顕彰の碑文が刻まれているのがわかります。
集落の春、穏やかな景観です。
2本の彼岸桜があり、推定樹齢が170年、幹回りが、それぞれ2.03mと2.80m、樹高は22mと15mという古木です。
手前の菜の花畑が景観を引き立てています。
ライトアップも見る価値がありそうなので、あらためて出かけました。手前の水田の水に映えるリフレクションがいい雰囲気のはずでしたが、到着してすぐに雨が降り出して、納得のいく写真にはなりませんでしたが、雰囲気だけお楽しみください。
---2025/4/11---