梅雨入り前の、あんまりはっきりしない空模様、運動不足解消には、地元の景勝地南湖の山歩き・・・

 

 遊歩道の山道に上がると、遠くに那須の山、水蒸気が多い感じの空です。

 

 ホタルブクロがありました。

 

 ドクダミは、匂いが苦手ですが、古くから民間薬として毒下しの薬効が顕著であるため、毒を抑えることを意味する「毒を矯める(ためる)」から、「毒矯め(どくだめ)」がドクダミとなったという説があるようです。花自体は可憐できれいなのにかわいそうな名前です。

 

 

 オカトラノオ、たしかに見た目が尻尾のようです。

 

 ギボウシはわりと多く見られました。

 

 木々の緑が濃くなって、涼し気な尾根道です。

 

 南湖神社まで下りてきたので、お詣りです。境内の木々が深い緑色の空間をつくっています。

 

 春の名木、楽翁桜も枝いっぱいに葉を広げています。

 

大きな茅の輪がありました。夏越大祓の神事です。「水無月の夏越の祓いする人は千歳の齢延ぶいうなり」

 茅の輪を、左、右、左と3度くぐり抜け、魔よけの霊力を心身に宿し、無病息災、延命長寿で過ごすという神事だそうです。しっかりとくぐってきました。

 

 白河の名工、野田平業さんの狛犬がしっかりと見守っています。

 

 

 緑豊かな静寂に包まれた境内、しっとりと落ち着いた気分になります。

 

 

 

 レトロな建物にも緑が似合います。

 湖には、この時期のあれが咲き始めていました。次回でお知らせします。