喜多方市は花の町です。春には福寿草やしだれ桜、そして初夏の菜の花、ヒメサユリやヒマワリ、コスモスなど季節を彩る花の名所が数多くあります。

 

 ここ三ノ倉高原は、初夏の日が眩しくなるころ、山一帯が菜の花で彩られます。

 

大きくは、駐車場から下方面と上方面、そしてゲレンデの斜面と分かれていますが、すべてのエリアが見ごろになる今頃は全山を黄色のブランケットで覆ったように見事な菜の花イエローが広がります。

まずは、上のエリアに向かいました。

最高点にある幸福の鐘、子ども連れやカップルの皆さんは必ずと言っていいほど鳴らしていきます。幸せが訪れますように。また、ここは唯一の人工物がある場所なので、フォトジェニックなポイントとしても人気があります。

 さあ、下へ向かいましょう。遠くに広がるのは喜多方の市街地、100軒以上もあるという言わずと知れたラーメンの町です。

磐梯山もその裏側を見せていました。

 

 

 少し下がってきて、振り向くとあらためて菜の花畑のスケールの大きさに圧倒されます。

 

 最低地点まで下がって、車道を横切るとアザキ大根の花と菜の花のコラボポイントです。

 

 

 

 

 広角でパチリ、スケール感が広がります。

最近ちょっと話題が下火になった感があるウクライナ問題、ウクライナはヒマワリですが、花の黄色と空の青、ウクライナの国旗に思いを馳せて一日も早い平和を望みます。

黄色は元気カラーです。

 

最後に、駐車場から下方を見渡し、今年もこの風景に出会えたことに感謝。