まもなく

4月6日、当院の11周年を迎えます。

 

思えば遠くへ来たもんだ、と。

あっという間に11年。

歳も取りますが

おかげ様で気力体力は充実しております。

 

日本も低迷期に入り

厳しい状況が続いておりますが

みんなで力を合わせて

乗り切っていきましょう!

 

当院も全力で協力します!

 

 

 

自他共栄

 

 

 

自分だけでなく、

他者と助け合って

より良い社会を作っていこう

 

という、

柔道の父、嘉納治五郎師範の言葉です。

 

 

現在の世はいかがでしょうか?

先人が目指した日本社会はどうなったでしょうか?

 

自分だけ良ければいい、

「今だけ、金だけ、自分だけ」

それでいい日本は作れるでしょうか?

 

今一度、考えを改めて

自分の利益だけでなく

みんなが幸せであるためには

与えることが大切。

 

好循環をもたらすには

まず先に「与える」こと。

 

映画「ペイ・フォワード」でも表現されていました。

 

「もし君が世界を変えたいと思ったら何をする?」

 

自分のできることをしていくこと。

 

他人の受け売りではなく

自分自身で行動すること。

 

 

たとえば、

街にゴミがなくなればいい、と思えば

ゴミを自ら拾いましょう。

 

困っているお年寄りがいたら

声をかけてあげましょう。

 

治療家であれば治療を通して

必ずできることがあるはず。

 

与えることができる立場であるのに

搾取することが優先されます。

 

それで世の中が良くなるでしょうか?

 

私は人生を終える時、

「まあ大変だったけど仲間に囲まれていい人生だった」

と言いたいと常々思っております。

 

そんな人生の結末であるなら

本当の意味で成功といえるのではないでしょうか。

 

物質的な「モノ」ではなく。

お金では買えない「ココロ」があれば。

 

 

 

 

先ほども当院の患者さんが

わざわざ届けてくださった手作りアップルパイ。

この心のやり取りに幸せ感を感じるのです。

 

〇藤さん、心より感謝申し上げます。