がんはどこにもないと言われました。
この度は、ご心配をお掛けしてしまい申し訳ありませんでしたm(__)m思えば、抗がん剤治療をした日の10日前から私の日本語がおかしくなっていました夫のサドルの設定ミスからケガをしたこと夫が相変わらず謝罪しなかったことも心身の負担を大きくしていました今、思うと幻影まで見る状態になっていてそれが予知夢のようでもありようやく、そのパズルがはまるようになりつつあります前回のブログで書いたようにその日、私はアバスチン&パクリタキセルが終わり会計をしている中で倒れ治療病院の隣の医大に救急搬送されました外で私を待ってくれていた夫は私に「まだ時間はかかる?」とLineをしていましたが待てど暮らせど私からの返信はなく、院内へそこには、5月までお世話になった都立病院に夫の緊急連絡先を聞き夫に電話をしようとしていた主治医がいました夫の顔を見て、主治医が最初に言ったことは「抗がん剤で、こうなることってないんですけどね」だったそうで夫は、その言葉を不思議に感じながらも、救急隊員に促されるまま救急車に乗り込みました紫陽花をほとんど楽しむこともなく始まった異常な暑さ夫が施工管理士として、この酷暑の下で、数多くの指示を出し会社や家に帰れば、図面の修正を深夜までする日々を送る中フォローする私も必死でした抗がん剤の副作用で寝込まないようにし持病を持つ夫の食事の管理だけはしっかりしようとしている中での出来事でした振り返ると倒れる10日程前から、私の日本語はバランスを崩し倒れる3日前から、夜中に夫を呼んでいましたケモ室の薬剤師の便秘への執拗な対応も重なり副作用の吐き気、味覚異常に、暑さも加わり痩せて行きました(このお陰で、長い更年期太りは終わりを告げ、普通サイズに戻りました)救急車の中で意味不明な言葉を発する私を見て夫は私を入院させてもらうことにしたそうです私は紙パンツを履かされ拘禁衣を着せられベッドに繋がれましたベッドから離れようとしたらナースが飛んで来るシステムです夫は『おかしくなってしまった妻』を1人で受け止められずに息子に連絡をし、電話口から聞こえる母の明らかな変化に息子は泣いたそうです翌日、まだ私の日本語を使えないままに、息子に心配を掛けまいと話す私に息子が「大丈夫だよ!母ちゃんの言いたいことは伝わっているから!」と励ます様子に涙をこらえきれずに病室の隅で泣く夫今、何が起きているのか今後、どうなってしまうのかそれでも、心の中で、必ず乗り越えていくと決めている自分がいましたそのような中で大学病院側としては乳がんの脳転移を疑い、検査を進めてくれました脳のMRI、CT、果ては髄液まで取りましたMRI,CTは、私を拘禁状態にし尚且つ眠らせて撮ったようです(MRI,CTは全く記憶がありませんし 髄液は、痛かったですよ)そして、画像診断の専門家が診断した後再度、自ら画像診断し、髄液の結果を持って2人目の担当医が病室にやってきました(私には3人の担当が付きました)そこで、夫と私に言い切った言葉は「あなたの身体にはどこにもがんはありません」でしたただ、最近、腫瘍マーカーが上昇していたこともあり8月中に造影剤CTを撮る予定もあったので黙っているとドンキーコング似の担当②は、察するかのように「それでも、たまに腫瘍マーカーが上がることもありますがあなたの身体にはどこにもがんはありません」と大学病院の威信を掛けるかのように力強く『がんはない』宣言をしましたあまりに自信満々に発言するので病院間抗争に発展しまうのではないかと心配してしまうほどでした「こちらでできることは、退院後の脳波の検査だけになります」ということで大学病院で脳波の検査を受けた後、がんがない身体になった私の今後について、夫が主治医と話してくれることになりました夫にしてみれば、妻の身体にがんがないというのなら抗がん剤でこれ以上身体を弱めるよりは検査で経過観察をしてもらうことがベストではないかと考えていますがその答えは8月末に出ると思います8月4日退院後の翌日は歯科治療へ最近は、バリアフリーも最新設備も揃った歯科医院が増える中患者が減ったように思う古い歯科医院ですが抜歯寸前だった私の左上奥歯を根気よく治療しギリギリで詰め物をするいぶし銀の治療をやってのけてくれましたその歯科医に事情を説明をすると「髄液にがんがない...ということはがんではないということだよね あなたは不思議な人生を送る人だね」と看護師さんたちも驚き、涙を浮かべて喜んでくれ、見送っていただきました私の体調と日本語の回復は、しばらくかかりそうですが涼しくなる頃を目指して、しっかり整えていきたいと思います皆さんのブログも少しずつ、リハビリを兼ねて拝見させていただきますね夫は家事をしない人で乳がんの手術の際は、洗濯機の写真を撮りボタンに操作手順の番号を書いた自作トリセツを残していきましたがその時は、1度だけ洗濯をしてくれました今回は、洗剤自動投入式の洗濯機に変わっていたので相当慌てたそうです笑縦型の乾燥機能付きのため、それなりに高額だったので、夫の了解を得て買いましたしこんなに便利なのよ~とお披露目までしたのに、自分に関わりのないものには興味がないのですデリケート衣類も、ネットに入れずにじゃぶじゃぶ洗ったそうです病院に持ってきた下着類は、引き出し1段分をごっそり怪しい汚れが付いた袋に詰め込んできましたので、全て洗い直しをしていますこれも夫が用意した愛情溢れるリハビリ計画だと思うようにします入院した病室は11階でした高所恐怖症の私なりに撮った東京の夕方の空ですついこの間のことなのに、遠い過去のことのように思います私が見たあの人たちは、いったい誰だったのかそれは、今も分からないけれど、家族の距離をグッと近しくしてくれた出来事だったと思います