1963.3/キャピトル/プロデュース・ニック・ヴェネット
2nd アルバム。
12曲中5曲がサーフインストなのが特徴なアルバム。
ダブルトラックを採用しており、前作「surfin' safari」より音像が豊かになっている。
一般的には60年代前半のサーフミュージックを全国的なブームへ押し上げた重要な1枚と後に評価されている。
有名なのは表題でもあるチャックベリーの「Sweet Little Sixteen」の改作である「Sufrin' USA」(改作なのはだいぶ後で知った) 。
「Noble Surfer」のボーカルアレンジも耳を引くが、個人的にはなんと言ってもアルバム最後を飾る「Finders Keepers」の圧倒的な違和感。
このアレンジは何だ?転調してるのか?リズム変わった?
という不思議な感覚。フィルスペクターの影響なのだろうか。
改めて聴き直すと、普通のポップス、ロックバンドにはない「何か」の片鱗としてすでに滲み出ていたのだと思う。
次作の「SURFER GIRL」も如実に物語る楽曲が含まれている。
この頃にボブディランが1stアルバムをリリースし、この年の10月のビートルズがデビュー、翌年にはストーンズがデビューしロック草創期が動き始める。
そしてまだ少し先だが、ブリティッシュインヴェイジョンにより翻弄され1人立ち向かっていくブライアン・ウィルソンという天才、そしてTHE BEACH BOYSはブライアン1人の力ではなかった事を証明した70年代のストーリーも是非認知していただきたく。
ゆっくり書いていきますので気になった方はどうぞ。
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