解説地元、厄年を迎えた厄男等が、参拝者の方々に灰を振りかけ無病息災で一年が過ごせる…といわれるこの祭り。伝説では神功皇后渡韓の折、軍船多数、当時「鰐の里」と言っていた港に立ち寄られた際、丁度当時玄界灘が大いに荒れて渡航することができず、皇后が榊を立て天神地祇を招き安全を祈願され、その榊を焼かれ灰を振り禊を行われたところ、海も凪いで無事目的を果たされたことから、疫病厄除けなど総ての疫祓いの開運の守りとしてあまねく信仰を集めています。