体って、うまくできてるなぁって思うことがとぎどきありますねん。
例えば、塩分をとりすぎると、なんとなく気持ち悪くなるというか、頭がもわっとするというか、欲しくなくなるんです。
体が拒否反応を起こすって感じでしょうか。
もうちょっとでお正月ですけど、数の子を食べることもあるかと思いますけど、
私、昔から数の子はそんなに欲しくないんです。
食べると、塩辛くて頭の中が変な感じになるんですわ。
(表現が難しい)
「塩抜きをしているから辛くないで」って言われるんですけど、ちょっと食べるぐらいでちょうどいいんです。
食べていくと、やっぱり塩辛い。
だからいっつも、ちょっとだけしか食べません。
10㎝ぐらいのでっかいものや、いっぱい出せれることもありますけど、
全部は食べられへんのです。
一口、二口なら、うまいなぁって思うんですよ。
それだけで十分満足ですわ。
あまり食べすぎてしまうと、きっと、私の体の中では塩分濃度が濃くなってしまうんでしょうね。
それで、体が塩分を取り入れるのをストップしている反応なんだと思います。
体は最適な塩分濃度を保とうとしてくれているんでしょう。
いっつも、塩分の濃い味付けに慣れていると、多少は食べられるのかもしれません。
麻痺してしまって・・・。
でも、こうなってしまっては要注意。
刺身が大好きなので、若いころ毎日刺身を食べてみました。
子供の頃からの夢やったんです、刺身を飽きるまで毎日食べること。
かわいらしいでしょ!?
実際に、1か月ほど刺身を食べ続けていると刺身には飽きなかったのですが、
醤油の味、塩系の味を食べるのが苦痛になったんです。
刺身を食べる時だけはなくて、他のおかずであろうが、お菓子の塩味であろうが、塩系は一切食べたくなかったですもん。
ソースが恋しくなりましたよ。
その時は食事のことは全然気にしてなかったですけど、
醤油の食べ過ぎというより塩分の摂りすぎやねんやろなぁって思ってました。
体は正常に機能しているってことでしょうね。
理屈はわかりませんが、本来の、この機能を働くような体にしておくこと、
体で感じることって大事だと思いますわ。
体が反応していることを見逃さないように意識するのもよさそうですね。
二日酔いになるほど飲めば、飲みすぎたってわかるけど、その手前で感じておきたいですね。
飲みすぎ食べ過ぎにならずに、ほどほどにしておきましょう。