(以前の記事はこちら)
ホテルを選ぶ際のエリアの選び方についてその時にざっくり説明しましたが、今日はホテルの予約のポイントを書きたいと思います。
まず、ロシア語が読めても読めなくても、比較検討に便利なのはやはり、ExpediaやBooking.comです。
モスクワで検索すればたくさん出てきます。
まず、値段は日本より軒並み高いことは覚悟して下さい。
日本だと一万円前後の、それなりに快適なホテルなら、三万円前後にはなります。それ以下だと、いわゆる接客はないに等しく、お湯が出なかったり、書いてある事と違う、なんてことはザラだと思ってください。
三万円出したって、そうではない確証はないです
…が、サービスらしきものはあるでしょう笑ただし、私は今回そんなホテルは泊まれません。一泊一万円以下で泊まりたい。
こういう場合、サイトの記載内容が本当にその通りか、あるいは、実際行ってみると違う条件の部屋に変えられてる、なんていうことにならないか、ちょっとした一手間が大切です。
まず、ハイシーズンである真夏ならエアコンの有無は必ず確認して下さい！
ここ数年、日本並の猛暑が続くモスクワは、ようやくエアコンを備えるようになりましたが、それまでは、お店やマンションなど、エアコンがないところがほとんどでした。
なので、ホテルだってエアコンが着いてるとは限りません。
ちなみに冬は集中暖房のため、いわゆる空調は使わないのです。逆に冬の旅行で、部屋が寒いか心配する必要はほぼありません
さて、私の場合は他にも聞きたいこともあったため、Skype電話で直接ホテルに電話して確認しました。
英語が使えるホテルも増えたので、電話して英語で聞いてみるのも手ですが、なんといっても文章で残る方が良いので、サイトにあるコメント/質問スペースを使って下さい。
しばらするとホテルから返信が来ます。
例えば、
"обязательно номер с кондиционером!"
（アビザーテリナ ノーメる ス コンディツィオネーらム）
「必ずエアコン付きの部屋にして下さい！」
など。
他にも、シャワーだけの部屋がほとんどの中、たまに『浴槽付き』という説明や、写真をみる限り浴槽がある、という場合もあります。
でも実際は、そういう部屋もあるし、それと同じクラスの部屋で同じ料金でも浴槽のない場合もあるのです。
私が電話したホテルもそうでした。予約係りの女性はロシア人とは思えないくらい親切で、『浴槽付きの部屋も今なら予約できるので、予約のコメント欄に書いてください』と言ってくれました。
そのように予約フォームわ送信したところ、『エアコン、浴槽付きの部屋を予約しました』という返信が来ました。
それから、出来れば出発前にリコンファームを入れるのもオススメです。
モスクワ駐在時代、友人一家がペテルブルクへ行き、サイトから予約したはずのホテルが全く予約されてなかった、ということすらありました。そんな時に日本のように『申し訳ありません、ご希望のタイプではありませんが、こちらの部屋をご用意します』なんてのは間違っても期待できません。
とにかく、自分で戦うしかないのです。
ただ、今回いくつか問い合わせをしてみて。その対応の良さに正直驚いてしまいました。
モスクワもようやく、『接客』というものが出来つつあるのかもしれません。
中心部にあり、いつも賑やかで観光客であふれふアルバート通り。
ロシアが誇る詩人プーシキンと妻の像もこのアルバートに。
iPhoneからの投稿