モスクワ生活で辛い事のひとつ、それは新鮮でおいしい魚が手に入りにくいことです。
鮭はあります、もちろん。「鮭」と一口で言ってもいろんな種類です。
でも、そのほとんどが日本で売られているものよりかなり油っぽいです。
他に、日本では見た事もないような大きくて怖い顔の魚とか、でっかい鯉とか…
ちょっと食べる気になれないものをロシア人たちは買って行きます。
そんな中、モスクワ駐在2度目の方から「黒鯛は結構いけるわよ」と教えていただきました。
普通に塩焼きにされてるとか。
でも私はやっぱりちょっと臭いが気になったので、フレンチ風にして見ました。
1、オリーブオイルをフライパンに熱してニンニクの薄切りを炒めます。あれば、ローズマリーやタイムなどの香草を一緒に入れます。
2、3枚下ろしにした(自分でうろこも取って卸しました!お店ではやってくれませんから…)黒鯛を、皮目を先に焼き目を付けてソテーします。あまりつつかないのがコツ!
3、身を返したら軽く白ワインを振りかけてふたをし、蒸し焼きにします(2、3分)。
![Москва, Любовь Моя-黒鯛のムニエル1](https://stat.ameba.jp/user_images/20110927/01/kvartira53/21/a8/j/t02200293_0800106711510353744.jpg?caw=800)
4、黒鯛を取り出し、そこに白ワイン大さじ3とバター30グラムを入れ、塩こしょうします。バターが溶けて来たらスパチュラなどで撹拌し、乳化させます(ソースになります)。白っぽくややとろみがついたらレモン汁大さじ1を加えて軽く混ぜます。全て強火で行って下さい。
![Москва, Любовь Моя-黒鯛のソテー3](https://stat.ameba.jp/user_images/20110927/02/kvartira53/54/75/j/t02200293_0800106711510385026.jpg?caw=800)
5、ソースを黒鯛に回しかけて出来上がり。
![Москва, Любовь Моя-黒鯛のソテー2](https://stat.ameba.jp/user_images/20110927/02/kvartira53/c1/27/j/t02200293_0800106711510383746.jpg?caw=800)
*ロシア語レシピ、もう少し後で書きます。。。