母はもともとイベントが好きで。
家族の誕生日、クリスマス等々。
張り切る人でした。
病気が発症してからも、母が一番力を入れるのは兄の誕生日。
なんでかはわかりませんが、母が病気を発症した直近の誕生日が兄の誕生日で。
その時に、泣きながら「何にもできない」と言っていたのは記憶に焼き付いています。
そんなわけで、数日前からやる気満々の母。
テレビで見た料理を頑張って作り、出来合いも並べたけど豪華にお祝いができました。
実は、母から「ぷくちゃん、来るときにお兄ちゃんのケーキ買ってきてね」とお願いをされていましたが。
家に帰って、こたつでテレビを見ていると。
「ぷくちゃん、冷蔵庫を見たんだけど。ケーキは?」と。
不覚にもすっかり忘れていました。
慌てて買い出しすることに。
テレビの料理をしっかり記憶して母流アレンジをして、ケーキを気にして。
「ぷくちゃん、お母さんより認知症じゃない。」と冗談まで。
冬は体の動きが悪くなることもあってしんどさが増す母。
それでも、今日も立派に母を全うしていました。
お母さん、お疲れ様でした。
