春になったら友人に手紙でも書こうかしらと話していた母。
放っておくと、絶対にめんどくさくなってやらないので畑の桃の花が咲いたら写真を撮って送ろうと話しており、ようやく桃の花が咲いたので、写真を撮り、封筒やら切手やらをすべてそろえて実家へ。
「そのうち書くわ。」
と、思っていた通りの返事。
こうなったら頑固なので、宛名だけでも書いておこうか?と聞いたら。
「あれでしょ?」と。
あれ??なによ??
と思っているわたしに。
「ほら、字がね。私はきれいだけで、あなたはあれでしょ?だから自分で書くから。」と。
あーそういうこと。
母はちょっときれいな字を書くので、ちょっと自慢みたいなところがあったのに、発病後は手が震えて字が書けず、字を書く気力もなくなってしまった。が、去年のクリスマスの友人にカードを贈ると準備をしてやはり自分で書き遂げたのだった。少しか細くなったけど、変わらないきれいな字だった。
今回も自分で書くって。
「明日やろうかな??」と帰り際には話していた。
母の友達は病気になる前と変わらず、手紙を書いてくれたり電話をしたりしてくれてる。
母の手紙、喜んでもらえるといいなぁ。