【透明人間】
H.G.ウェルズ / 旺文社文庫版
公開中の映画「透明人間」を見る前に
個人的に海外文学期間中だから原作読んでおこう!
と、図書館で書庫から出してもらった。
最初の数章は、
透明人間に対する人々の扱いに同情するが
ストーリーが進むにつれて明らかになっていく
研究への執着心と自信、
防衛的な敵対心、
総じて 暴力と狂気への変貌。
簡単に言うと「頭良すぎるヤバいやつ。」
つくづく日本にはドラえもんがいてくれて
良かったと思う(笑)
こんなに面白い本だと思ってなかったので
何故もっと早く(子供時代に)
読まなかったのだろう!
と後悔しているアラサー。