球団を売却する意思を示したLAAのオーナー・モレノが、売却を取り下げたのは

自身が思ってたより値段が安かったから

ただその段階では

球団価値を上げていた存在の大谷が居た

その段階での売却価格で満足しなかったのに

大谷をFA流出させてしまった現在

モレノが満足する売却価格を提示する相手は現れないだろう

さらに、球団を強くする

球団価値を上げる為の補強をする気は皆無

かと言って

トラウトを放出して再建に舵を切ろうにも

トラウトすら居なくなっては球団価値はさらに下がる

なので、放出しない

もう、動かない、何もしない

中途半端な状態が今後も続くだろう


もうひとつの問題は機能しない長期契約

12年4億2650万$の超大型長期契約のトラウトは、当初は見合う活躍をしていたが近年は怪我がちでトレードバリューも下がってきている

さらに問題なのが

7年2億4500万$の超大型長期契約のレンドン

完全に不良債権化していて

本人のやる気の欠如もあるし、怪我も多い

放出する事すら出来ない

この2つの契約があれば

それはお金を補強に使えないし

大谷を残留させる事も出来ない

そもそもモレノ・オーナーが贅沢税基準以上にお金を使う気がないので

現実的には現状維持しか出来ない


もう、モレノがいるうちは

LAAに未来はない