映画「オペラ座の怪人」4Kデジタルリマスターを観てきた。すっごく良かった!

正直なところ、高井さんが好き過ぎてBlu-rayでは劇団四季吹き替えverばかりを観ていた。
なのでオリジナルの英語verは新鮮な気持ちで観られたし、映画館の大スクリーンと音響は臨場感たっぷりの素晴らしいものだった。

四季のミュージカルも大好きだけど映画も素敵。
クリスティーヌ役のエミー•ロッサムがめちゃくちゃに可愛いし歌も凄くて見惚れてしまう…。スクリーンでは特に際立ってたなぁ。

四季でも映画でも「オペラ座の怪人」を見る度に、孤独で辛くて拗らせて駄々っ子の極みであるファントムが、どうしようもなく愛しくて好きになってしまう。狂人で罪人なんだけどねぇ…。

もしも私がクリスティーヌだったら、ラウルではなくファントムと堕ちることを選んでしまうかもしれない。私といることでファントムが幸せを感じてくれるのならいくらでも………
なんてことを思っては切なくなる。

実際、クリスティーヌはファントムを愛していたと思う。ただ、それは恋愛感情とは違うところの深愛だったんだろうなぁ。ファントムは女性としてクリスティーヌを求めていたけれど。辛いなぁ。

四季のミュージカルや映画のBlu-rayでもう何度も何度も観て、結末も知っているはずなのに、改めて映画館で観るとラストは泣きそうになった。

深くて切なくて至高のラブストーリー。
ファントムは私のところにおいでー泣
…って私じゃあかんかぁ。