4月、劇団四季『ジーザス•クライスト=スーパースター』を初観劇してきた。

高井さんの歌が聴けるとあって、もう本当に本当に本当に楽しみにしていた。『オペラ座の怪人』でファントム役をされていた時から大大大ファン。

もちろんジーザスの劇そのものも楽しみだし、内容が内容なだけに少し緊張もしていた。

久しぶりの京都劇場。
四季ファンあるある、このレッドカーペットみたいな階段を見るとテンションあがりがち。写真撮りがち。



今回は初めて観劇する演目なので、舞台全体を視界に収められるよう2階の最前列にした。遮るものが無いって素敵。


開演5分前まで座席からの撮影OKなのが嬉しい。



観劇した感想は、もう凄かった!とにかく凄かった!歌も演出も何もかもが。五感の全てで凄かった‼︎


大きなセットや派手な装飾はほぼ無くて、始まりから終わりまでずっとこのシンプルな舞台の上で表現される、イエスが十字架に架けられるまでの七日間。


圧倒的な歌唱力と、目を背けたくなるような残酷なシーンに終始ゆさぶられながら、あっという間の時間だった。


内容は、福音書をきちんと勉強したことが無いので私にはまだまだ難しくって、きっと完全には理解できていないと思う。


ユダの裏切りや民衆の心の移ろいやすさ、弟子たちの保身的な態度など、色々な仕打ちにあい最後は十字架に架けられてもなお、全てを赦したイエスなのだけど、イエスは決して神じゃなく救い主。ひとりの人間であるというのが何ていうか…はかり知れない慈悲だなぁ。


まだ理解できていないことが大半だと思うので、5月中にもう一度ジーザス行くぞ!また違った何かが見えるかも。




そして高井さんの歌声は変わらず素敵だった。

素敵だったけど、高井カヤパ様が恐すぎて非道すぎて…。地鳴りのような声で「ジーザスは◯ねーっ‼︎」とか言ってるし、あぁ高井カヤパ様…


と思いきやカーテンコールでは一転、笑顔でピョンピョンしてて可愛くて可愛くて悶えました…全力で手を振りました…ありがとうございます。