先日ふとしたきっかけで、カトリック教会のシスターのお話を伺う機会をいただいた。

特定の神様や仏様を信仰しているわけじゃ無いので、私にとって非日常的で貴重な体験だなと思い、少し緊張しつつ拝聴した。

シスターの優しくてとても興味深いお話。少し泣きそうになりながら聞いていた。
そのなかで『星の王子さま』の引用をされていて、一番に心に浮かんだのがKANさん。

昨年の11月に、別の星へと旅立ってしまったKANさん。今はどこかの星の王子さまなんだね。
私にとって『星の王子さま』のお話はとてもタイムリーだった。

シスターのお話が終わり、ご挨拶の際に素敵なブックマーカーをいただいた。
恥ずかしながら『星の王子さま』を読んだことが無かった私は、“あぁ、これは読むべきタイミングだな”と、すぐに本屋さんで購入し読むことにした。

この本は人生の折々に何度も読み返すことによって、より深く理解していく物語なんだろうな。

でもひとつだけ分かったことは、どうしてKANさんは星の王子さまなのかということ。
KANさんの星がどの星なのかは分からないし、知る術もない。
だけどどこかに必ずあって、だからこそ見上げる星空が美しいんだね。

KANさん、私がいつか旅立つ時は、KANさんの星まで直行便を通しておいてくださると助かりますおすましペガサス
ご検討願います。