横浜市18区境の風景写真家、千種 花です。


昨日の橋を後に、さらに北進を続け

やって来たー!いちょう団地!


写真家を始めてからありとあらゆる物に萌え、愛着を感じ、リスペクトしてきているこの私。

団地もそのひとつ、もう団地群を見るだけでオラ、ワクワクすっぞなんて言ってる。

考えてみれば、転勤族でほとんど集合住宅住まいだったから、その当時の記憶を大切にしているのかもしれない。


今回はあくまで区境道というテーマに則っているので、まだ内部にまで入っていない。

だが、区境全部歩いたらまた行きたい場所フォルダの中には保存しておいた。

それでは、美しいいちょう団地のフォルムを、めいっぱいお楽しみください。


いちょう団地の入口、新緑橋。


いちょう団地は横浜市泉区の他、実はお隣の大和市にも一部差し掛かっている。

団地内にはグランドやスーパーマーケット、公園まであり、とりあえず最低限の生活基盤は確保されている。


団地の何がいいって、この直線だらけのカクカクしたフォルム。

その昔、図工で風景画を描いた時、団地を画くのに物差しを使おうとして叱られた記憶が蘇った。


そしてその四角い建物が整然と立ち並ぶ。

区境には色んな風景があるので、ごちゃごちゃと雑多な場所もあるが、好みとしては整然としている方が好きだ。


反対の大和市側に藤棚が。ここにはハチはいなかった、いや、見えなかっただけかもしれないが。


振り返る。どこまでも整然だ。


2棟にフォーカス、まるでツインタワーみたい。


こうして見るとスリムだ、棟というより塔。


同じ型の棟、少しアングルを変えると、横にも長い。

たまにいるよね、ウェストけっこう幅広いのに横から見たらぺったんこ腹の人。

男性に多いかな。


シュッとしてるというフレーズがぴったり


だが横から見るとワイド


緑橋付近。今撮っている私の背面が大和市立渋谷中学校。でも向こうの住人は近くても別の学校に行かざるを得ないんだろなぁ。


緑橋よりさらに進む方向を目指す、川の向こう側に新幹線の線路が見えてきた。


緑橋を過ぎたこの辺りまでがいちょう団地。

以上、この間だけで30分くらいは滞在していました。

写真の枚数も50枚を超え、絞り込むのが大変でした。


境川サイクリングロードの旅はまだ続きます。

次回は新幹線線路付近です。