令和5年度が始まった。

こういう区切りの時によっしゃブログ続けるぞ!と決意するものの…これじゃあ本格的なエイプリルフールになってしまう。

なので、色々投稿の仕方を見直してみた。

まあとりあえず。


今日行ってきたのは、泉区/藤沢市の区境(市境)。

湘南台駅で降り、シェアサイクルを借りて向かった。


市営地下鉄を逆戻りする要領で突き当たると、今川遊水池。

そして我らが境川、区境旅での水先案内となってくれる。

よっ久しぶり、また会ったね。今日もよろしくねとご挨拶。



藤沢市サイドの川沿いロードから、泉区側の風景をキャッチ。

所々岸まで降りる階段がある。


影なのでスタイルの良さ3割増(笑)。

実際にこれだけ足長かったら生きてて楽しいだろなぁ。


河岸のある場所はできるだけ近い目線で撮る。

今日の川の流れはどうだったか、それを伝えたいから。

この日は風も少なく穏やかな水面だった。


再びサイクリングロードに上がって泉区側を撮る。

一本桜が季節の味わいを添える。


曲がりくねった川面に、よく見ると鴨の一家たちの寛ぎ姿が。

ここが本当に横浜市だなんて、と思う方は少なくないだろう。

だが少なくとも言えるのは、境川はずっとずっと昔からここにあったという事実だ。

そう、煌びやかなみなとみらいが生まれるずっと前からね。


長年連れ添ったご夫婦だろうか、ゆっくりゆっくりと散歩する姿に気持ちが安らぐ。

ノスタルジックな気分になりり、思わずクロスプロセスの黄色強めなフィルターにてパチリ。

いつまでも長生きして、幸せになって欲しい。

娘くらいの年齢の見ず知らずの私だけど、思わず願ってしまった。


ここから泉区ですよー。

写真が多いので、続編があります。


今日の言いたいこととして。

最近はクロスプロセスを多用している。

風景写真はなるべく実物に近い方が良いと言われている。

もちろん私はそれを否定しない。

しかし私のように、撮影の技術も拙い上に、経済的にもまだ厳しいからミラーレス一眼が限界。

でもだからこそ、このLUMIX GF10が創り出せる世界観にこだわった。

私がこのカメラと会ったのはコロナ禍という混沌とした時期、そこから約3年程度と短い付き合いながらも、なんだか運命的なものを感じずにはいられない。

もし今の彼女が壊れても、また同じものを買うだろう。

ないものを得ようとする前に、今あるものを最大限に活かすことを考えるのは案外楽しいものだ。